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育児日記。
ひでっち
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2004年08月20日(金)
ぼっち、落ちる。

台風が落ち着くのを待って、ぼっちと犬の散歩へ出かけた。
風は少々、きつかったけれどそれほど寒くもなく
いつもの調子で散歩をしていた。
いつものように、一段高くなった砂浜との境のブロックの上を
ぼっちが歩きたいと言うので、抱っこして登らせた。
早く歩きたいぼっちは気持が競って、もがくように
立ち上がろうとした。
次の瞬間、するっと私の手を抜けて
ぼっちの姿が消えた。
ぼっちはブロックの向こう側へ1.5メートル以上の高さから
落ちてしまったのだ。

わー!っと青くなって下を覗くと、手を離れたままの格好で
砂に埋まってるぼっちがえーんえーんと泣き出した。
慌てて私もブロックを飛び降りて、ぼっちを抱き上げながら
まず頭のあったところを見ると幸いにも砂が
きれいに頭の形に窪んでて流木とかブロックなどは
出ておらず一安心。
頭や手足を見ても砂まみれになってはいるが傷もなかった。
とりあえず、このまま様子を見てもいいだろうと言う事で
泣き止んだぼっちを抱いたまま砂浜を歩き出したら・・・?
あら?一匹着いて来ていない?
犬だけまだ、ブロックの向こうにいるじゃないか。
名前を呼んだらブロックに飛び乗って「なに?」って感じで
こっちを見下ろす。
「来な。」と言ったらはーいと飛び降りてきたんだけど
呼ばなかったらずーっとブロック越で一緒に散歩するつもり
だったんだろうか(^^;?