どうもここ2、3年くらいの間に徐々にF園のお茶の味が落ちてきているように思える。昭和49年5月1日開業以来、同じ問屋から仕入先を替えたことがないのだが、どうも先代の社長が亡くなって代替わりしてから徐々に質が落ちてきているように思える。今の若社長とはじっくり話たことはないが、見た目的にもお茶を売るのが似合うような人ではない。古い外車に乗って納品に来ることもある。外見で人を判断してはいけないのはわかるが、茶葉の質が落ちてきているのは確かだ。僕はお茶のスペシャリストではない。あくまで材木屋でそのスタンスはこれからも変えないつもりだが、小学生の頃から店番をしてきたから人よりは茶の美味い不味いはわかるつもりだ。せっかくここまで続けてきたお茶屋だからこれから先いつになるかはわからないけど自分のパートナーになる人にやってもらいたい気持ちもある。だからこれから長く続けていくためには問屋だろが何だろうが言うべき事は言っていかなければならないと思う。良い物を提供しなければお客様に対して失礼だ。
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2004年11月16日(火) 人付き合い
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