75歳の大工さんに足場を運ぶのを手伝ってくれと頼まれた。 久しぶりに仕事が入ったようだ。 年金暮らしでもう働かなくてもいい身分ではあるのだが、 どうしてもやって欲しいと頼まれたらしい、 トラックはすでに処分してしまったので足場を運ぶ手段がないのだ。 運び終わってから大工さんちでお茶をよばれる。 奥さんも交えていろいろと話し込んでしまった。 昔話ばかりというわけではないのだがいろんな話を聞かせてもらった。 やはり年寄りには敬意を表さなければと思った。 たまにはこういうのもいい。
夜はYEGの例会。 酒造会社の社長の話を聞く。大洗町の酒蔵月の井酒造。 先代である夫を一年ほど前に亡くしたばかりの女社長。 まだまだ人前で話すのは慣れてないと言うが、 なんのなんの気持ちを素直に表現していて僕的には好印象がもてた。 久しぶりに才色兼備な方に会えたと思う。 その後の懇親会では入手困難な「和の月」をいただく。 思い入れが伝わってくる酒だった。
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2004年10月11日(月) タンシチュー
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