午前中の配達1件。 土曜日は周りが休みモードだからせわしくなくていい。 ゆっくり仕事ができる。
その配達先は農家で物置を改装中。 サクっと材料を下ろし納品書をはさめ、 「ありがとうございました」と言って帰ろうとすると、
当家のおばちゃんにつかまり、 「いづれ家を新築したいんだけど」 と住宅に関してあれやこれやと質問攻めにあう。
あくまでうちは材料屋なので、 直のお客さんの工務店に当たり障りのないような答えを返した。 「ここの工務店さんなら良い下請けさんがそろっているから大丈夫ですよ」 みたいな。
そんな立ち話をしているうちに、 なぜか話がFツトムのことに移ってきて、 「商売やってるあと取り息子さんなら大変ねぇ」 「結婚はしてるの?」と変な方向にそれ。 「いえ。まだなんです。なかなかねぇ」とにごし。 「いい人すぐ見つかるわよハンサムなんだしぃ」なんて言われちゃって、 (おばちゃんに言われてもね・・・・。とは思ったんだけど。) (ハンサムなんて言葉久々に聞いたわっ)
31年生きてて「ハンサム」なんて言われたの初めてですわ。 もちろん御世辞なんだけど、 そんなこと言われて照れてる自分がなんだか恥ずかしかった。
その帰り道、ニヤけて運転している自分に気付いた時は笑ってしまった。 たとえ御世辞でもほめられて悪く思う人はいないね。
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2002年04月19日(金) コンタクトレンズをはずして寝ろ
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