浅田次郎「プリズンホテル」読了。 浅田次郎作品初めて読みました。 浅田次郎おもしろい。楽しかった。
毎回思うのだが、 小説を読み終えるとなんだか清々しい爽快感を覚える。 内容はどうであれ、一冊読み終えたという達成感だと思う。 そういう余韻を味わいたくて本を読んでるところもある。
これは映画を見終わった時のものとは少し違う。 視覚を通じて外部から入ってきたビジョンと、 脳内で自ら発生させたものとでは、 自前のビジョンを用意した分、その運動による爽快感を味わえる。
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2002年04月16日(火) 最初の男が忘れられない
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