ともまるのCM日記
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先月、JビーフのCMが流れた時も気になったが、今日はJAの牛肉に関するCMをみた。ある1人の主婦がカメラに向かって語る。「あんなことがあった後ですから、かえって私は安心して買えます」云々。もちろん、牛肉という単語もましてや狂牛病という言葉も含んではいないが、何の話題かは一目瞭然。
JビーフのCMが始まった時も思ったが、これもビミョーな感じがするCMである。こういう作りで果たして広告主の狙った効果が得られるのだろうか。この主婦の言い分には確かに共感できる部分もあるだろう。しかしそれに共感したからといってJAの牛肉が売れるのか。そして反発を感じる部分もあるだろう。「そうかもしれないけど、でも…」と、かえって反発をあおるかもしれない。逆効果になる可能性はあるだろう。だが、だからといって手をこまねいている場合ではないということだろうか。
ちなみに,この主婦が関西なまりなのも何かの狙いだろうか。
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