雨の日。半端な時間から仕事に出て行くのがユーウツです。
いつだったかテレビで。
「チョコレート味のピーマン」というものが放映された事がある。
それが子どものピーマン嫌いをなくす為かどうかは忘れたが。
「姿かたちを変えてまで子ども達に気にいってもらおうなどと、ピーマンはきっと考えていないぞ」
…などとワケの分からん事をグダグダと日記に書いて憤慨していた。
高2の長女はもっか試験期間中。
夜中に起きて勉強するといって、布団の中でグースカ寝てる。たぶん朝まで。
まわりが早や受験の為の勉強を始める中、まだまだ気楽なもんだ。
彼女の目指す学部、学科は食品生物科学という分野。
栄養学だけでなく食べ物について根本的なところから研究がしたいのだそうだ。
も、もしかして、チョコレート味のピーマン… 方面か?
チョコ味ピーマンは歓迎しないが、出来るものなら望む道へ進んでほしい。
その為にはやるべき努力をする。
くたびれて、夢や、向上心から遠のいている私には、追い込まれている姿さえ、時おり羨ましくもある。
なんてこと言ったら、きっと「お母さん、代わってよ」って怒るな。
いや怒ったって、そりゃアンタの道だ。アンタが自分で歩かんで誰が歩く。
お母さんの道は… えっーと… おーっと… どっちだ おーい…。
えー ただ今、道端で寝そべっています。
力が出ましぇーん。
Help me 誰か、ピーマン味のチョコレートを。 げっ。
Sako