仕事が早く終わったので、帰りに「銀河鉄道」に乗ってきました。
そして。長い旅の終わりに初めて違うエンディングを見ました。しばし感動…。
ふと。漫画家の松本零士さんが、組・幕末モノの時代劇漫画(なかったけ??)を描いていたら、どんな世界になっていただろう…と思ったり。
四畳半サルマタケキャラの架空平隊士が登場したり…、面白そうなのにな。
と。ここで思い出しました。
お気に入りブログの「
香音里」さんから教えてもらった、「陽炎の紋章」 という
漫画です。もっか懐と検討中。早く読みたいなぁー。
意外な人の新選組漫画…といえば、水木しげるさん。
不思議なリアル感があって味があります。
一昨年だっけ…、原画展を見にいった黒鉄ヒロシさんの歳さんも好き。
(…「銀魂」ならぬ「銀鉄」パチの話からいつものパターン。すみません (^-^;))
で。 ここからが本題? 下の写真ですが…。只今、架線工事中の線路です。
左手にカーブしているのが仮架線工事中の線路。いったい、いつの話だろうと思っていたJR嵯峨野線の複線化と、一部高架化の工事ですが、今年になっていよいよ始まったという感じです。
踏み切り…。前にも日記に書いたことがあるのですが。無くなるとなると何やら淋しいものがあります。確かに電車通過待ちでイライラしたり、踏み切りの両側が急な坂になっていて、生活には不便だったり…、するんですがね。
ただ高架になってしまうと、こうして直に道を分けていく線路を眺めたり、嵯峨嵐山駅の何ともローカルな雰囲気も変わっていくわけで。
古いもんが断固いいというわけではなく、変わっていくのが自然の摂理…。
不便を便利に変えてこそ、発明も進歩もまたあるわけで…。
だから、古いものがどう変わっていくのか、ちゃんと見ていたいな。
失われる風景も記憶に残しておきたいな。
遠い昔、中学生の時、青臭〜い詩を作りました。
私は汽車になりたい。
轢かれた線路の上を走るのではなく 荒野にレールを轢いていく
汽車になりたい。
あれから30余年。果たして汽車は1メートルたりとも走ったのか。
最初にレールありき。一から工事をするよりも、既にある路線を使う…、その方が楽ですよね、と、知ってしまった四十路の果て。乗換駅も間近です(涙)
工事中の踏切を通るたびに、線路の先を目で追いながら、そんな、こんな、アホなことをグダグダ思っています。
Sako