京のいけず日記

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2006年02月17日(金) めずらしく前向き

今日はヘルプの仕事で、久々に大阪へ出ました。
電車を3つ乗り換えて、通勤時間は片道約1時間半。おかげで本はしっかり読めたけれど。立ちぱなしの行き帰り。行きはともかく、帰りが辛い。

座席の隙間にお尻を割り込むオバサン化したオッサン。その気持もよく分かる。京都ー大阪間はフツーに通勤圏。毎日、毎日、お疲れさまです。

らくがき絵


一日だけの仕事とはいえ、初めての場所。勝手も分からず、一緒に仕事する人はどんな人だろ、受講される方は?…と仕事場に着くまで不安でたまらない。

最初に会った数秒間で相手の印象が決まる。
はじめて仕事をともにする相手の方は30代半ばの明るい女性。
さりげない気配りの出来る、笑顔がとっても可愛い、気持の良い方でした。

キビキビとした態度が、このところ、外見も、中味も、すっかりオバサン化している私には、新選…もとい新鮮で、良い刺激を受けました。

休憩時間にご同業特有の悩みを打ち明けたり、情報交換したり。他愛もないことで笑ったり。たぶん、もう一緒に仕事をすることはないだろうけど、知り合えた事が嬉しい。

時には突然、呼び出されたり、仕事の度に環境が変わったりする。
急に休めば代わりに入れる人を探すのが大変で、それが分かるから、少々体調が悪かろうが、這ってでも行け、というのが当たり前。

専門的な、特別なスキルがなければ、しんどい割に、仕事も、収入も安定せず、ストレスや、プレッシャーも多い。腹の立つことも。泣く事もある。

でも毎回いろんな状況下で、たくさんの人と出会う。それはそれで楽しくもある。
そもそも人前に出て話したり、人付き合いが苦手な私が、そんな所へ出て行くことじたい不思議でしょうがない。


一期一会。
ちっぽけでも何かの役に立ちたい。

続いている理由はそんなところかな。 あ。もちろん収入も!!です。


Sako