京のいけず日記

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2005年10月13日(木) そこにいるのは誰?

お昼になって、テスト週間の長女(高校生)が帰って来た時のこと。
ピンポーンとチャイムが鳴ったので、頼んでいた本でも来たのかと思い、
いそいそと玄関を開けると、門扉のところに娘が棒のように突っ立っていた。

「あれ? あんた、鍵、持っていかへんかった?」
「い、いや…持ってるけど…お…おかあさん…」

語尾が上がり、娘の顔が強張っているのだ。

「…そ、そこ…玄関…」 「な、なに…?…」  わぁッ。。!!!


指差し

この方 ↓ の怖いもんって何だったんでしょうね。

見えないキョーフ


それは、オバケでも、孕ませた女でも、妄想女でもなく、大きな蜂でした。
蜂が玄関の戸に止まっていて、私の顔の真横に止まっているのでした。
大の虫嫌いの娘は、私が戸を開けたら飛んでいくだろうと考えたのですが、
あいにくと蜂は動じず、私とハチ合わせすることに。ぎょえーっ。

スズメバチ…、いや、足長バチかな? 毛までマクロでみたぞ。ドキドキ。
でも蜂よりも恐かったのは、怯えた表情でこちらを見ている娘の顔の視線。
いったい何が見えるの…と、一瞬、ヒチコック劇場でした。

想像の産物って恐いですよね… (^-^;)


Sako