一年後のポスト小泉さんは
麻垣康三 さん だそうです。
誰だか分かりますか?
それぞれのいい所を集めた、こんな人がおったらいいのにねえ。
長所・短所含めてのその人。そやから一人では行き詰る。
前に立つ人は猪突猛進でも、主体性のない、馴れ合いでも困る。
他人の意見には耳を貸し、いざとなれば決断力のある人がいい。
近田歳三郎こんな人が組にいたら、ちょっとは変わったんでしょうか。
んーー。あんまり変わんないかなぁ…。
山方甲子三 や
土本歳馬 じゃ、どうでしょう?
ううん。良いのも悪いのもひっくるめて、やっぱ 三方土歳 がいいな。うん。
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通勤文庫
沖田総司異譚 「天を覆う瞼」
著者/真壁沙瑛子 文芸社 2003/11/15 初版 @1.300円+税
時代小説としては、密度が薄く、物足りない感がした。
時代描写が、単に、物語の進行上の説明にしかなっていない。
沖田の幼少から順に追い、最期まで書き切るには、構成の緻密さ、起伏に欠ける。心理描写などすごく丁寧なようでいて、どこか雑な、…特に後半、そういう印象を受けたのが残念だった。
主人公は沖田総司。そして、彼の信仰にも似た、絶対的信頼を得る土方。蜜月期間は長いが、ラストにはギョッとする。ラストで裏切られるというのは、結構、読者として快感なはずが…。読後感が苦い。
けして土方が悪に書かれているからではない。後半、書き急いだ結果からか、突如、つじつまを合わせてしまったような印象を受ける。平間をラストまで引っ張るなら、描写を重ねないと、とって付けた話になってしまう。
…す、すみません。ほんま何サマやんね。いけず言うて、ごめんなさい。
幼少の頃から苦労をして、回りの人間に気を遣い、他人(土方)の意志にぶら下がることで生きようとした、今までにない沖田…。幼いまま大人になってしまったような…、沖田総司の心理などは、よく描かれていたと思う。
それに、何といっても、土方、出ずっぱりだしーーー♪
(悪の大魔王であろうが、しみったれた子悪党であろうが、自意識過剰のナルシストであろうが、…オッパイついていようが。ふふん、何でもOKなんだい)作者があとがきで書いていらっしゃる通り、時代小説というより、作者自身と、沖田総司を重ね合わせ、その内なる世界を書こうとした、宗教譚的な作品。
えー。ブログをとりあえず触らなあかんようになりまして。
といっても、日記はもうこれで十分なんで。
で、本の感想に使えないかと、試行錯誤中。
あ〜わおん、まで、カテゴリ作ったら、勝手に整理してくれるはず??
ちゃうて。…仕分けは自分でするんよ。
HPも中身のないまま、また思いつきで遊んでます。
アイフレームはしもたかなぁ…。もとはカッコイイテンプレやったんですが。
Sako