京のいけず日記

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2005年07月18日(月) 姑獲鳥(うぶめ)の夏

豊玉堂さん「きょうごくどう」と変換したら

うちのパソコン、
今日極道 と出たぞ。こわい。

ためしに嬉しがって
「ほうぎょくどう」と変換してみたら

崩御工藤 と出ました。

えー 工藤さん、お元気ですか?


← 京極堂、中禅寺秋彦、
 もじり 豊玉堂、土方の歳さん
 (合理主義の人。いいそうかも…)




 せっかくの3連休でしたが、家族の予定が合わず、どこへも行かず。
 なので。せめてもに、みんなで映画を見てきました。

 京極夏彦ファンの高1の長女の希望で 「姑獲鳥の夏」 という映画。

 ハガレンが見たいという、まる子ちゃんには、ちっとしんどかったな。
 私? 私は 「タナカヒロシのすべて」 が見たかったのですが…。
 金田一、横溝系の好きなダンナも見たいというので、これで決まり。

 今気が付いたのですが、どちらの映画にも宮迫さんが出演してますねー。
 お笑い系の人って、何でも器用で、いい味出しますね。

 そういえば存在感たっぷりのぶっちゃカワイイ猫ちゃんも両方の映画に。
 あー。猫触りたい。抱きたいなぁー。

 映画の方ですが、うーん。雰囲気は良かったのですが、どうでしょう…。

 水木しげるの紙芝居が出てきたのが、面白かった。
 紙芝居屋のおっちゃん…。水アメとか、「ぬき」とか微かな記憶が。 
 昭和27年…。いえいえ。まだまだ生まれてませんよ。まだまだッ。

 エンディングのご登場。ありゃ、余計だと思いましたよ、京極堂さん。

 で。私は、どちらかというと、土蔵とか、昔のお座敷とか、
 主人公の京極堂の立ち振る舞いとか…。
 着流しだったもんで、あぐらかいたり、寝転んだり、歩いたり(笑)と、
 ビジュアル的に追いかけて、頭の中でせっせとラクガキしてました。
 もちろん顔は誰かさんで(笑) すみません、堤さん(← 京極堂役)

 あー 紙とエンピツ欲しかったな。


Sako