京のいけず日記

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2005年07月01日(金) マジック と 超能力

あら不思議のトシゾーマジック現実を超えた驚異の現象!
 トシゾーの十八番マジック♪

1.2.3!


あら不思議。あっという間に、
可愛い子どもが現れました!!


 …すみません。まいど。
 えー。昨夜、テレビでセロというマジシャンの特番をやっていました。

 あのハンバーガーはどうなってるの??
 もしかして、手品とちごて、ほんまに超能力とちゃうん!?

 などと、ダンナや、長女が呆れるぐらいに、単純しごく素直に信じる私。
 口を半開きにしたまま、じっと画面に見入っていました。


 で。ふと思いました。
 …もしも、これがマジックでなく、
 実は種明かしのない、超能力によるものだとしたら…?

 そしたら…。
 逆に、これはマジックですと安心させる為に、嘘を作るのに苦心しただろうなぁ。

 手品だから、わぁー、すごいなぁ、どうなってるんだろう?…と思うのであって、
 これがタネも仕掛けもない超能力だったら…。
 エンターテイメントで楽しんでいる間はいいが、その力を脅威と感じたら…。

 きっと、賞賛や、羨望…に混じって、
 ワケの分からないものへの不安や、異端なものへの排他…、攻撃性…。
 そんな不幸な感情を自分の中に見つけてしまうかもしれない。

 人とは違うものを背負う。
 超能力者の人って色々と大変やろなぁ。


 デジャブー(既視感)というのは心理学的に「記憶の錯覚」というのだそうだけど、
 子どもの頃によくありました。

 次に誰々さんから電話が掛かるとか、次はこういうことが起きるとか…。
 結構、あたったり、そんな不思議な体験をよくしていました。

 今はデジャブーを覚えることもないし、第六感はまったく働かないし、
 なんちゅーか、なし崩しに「記憶の喪失」の一途です…… (T_T)


 宮部みゆきさんでしたっけ…。
 超能力者を描いた小説…、幾つかありましたね。また読みたくなってきました。


Sako