京のいけず日記

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2005年06月03日(金) 安心の距離

仕事は波乱含みで、体力低下。今週もめいっぱい。ちかれたび。

息切れ歳三さん深夜のサッカー中継を見るために、夕食後、先に少しスイミンを取ろうと、うたた寝したら…。

目をさますと3時少し前… (T_T)
夢うつつにTV画面を確認。1-0。良かった。日本が勝ってるわ。

ほとんど見そびれたのでnetで記事を読む。どうやら、いつものようにヤキモキするような試合だったらしい。勝ったぜ。うおぉー!みたいなスカッとした勝ち方が見たいけれど、勝つとは、それだけ地味で厳しいもんなんでしょう。それにしても、ぶっ通しで見ていたら、かなりイライラしたかも。


「感情のある犬は独りぼっちが苦手なんです」
(6月3日付けのMSNトップにリンクされていた、インタビュータイトル)を見て。

ふと、それなら、猫や、私はどうなんだろうと思った。

感情がもちろんないわけじゃないけれど、独りぼっちは平気だよ。

強がりいうなって? 
そもそもダンナも子ども居て、独りぼっちじゃないじゃないかって?

けして強がりでもないし。
身近に人が居ても、家族の中にあっても「ひとり」居る自分を感じている。

鎧は着ない。
だから安心して、他人は、春のようなあいまいな優しさを求めてくる。
そして、ある距離から、いつまでたっても独りぼっちの私を発見して、踵を返す。

淋しさや、申し訳なささや、不安に震える。
それでも「ひとり」という心の空間を、けして手放したくないと思っている。

こんな私は歪だろうか…。


Sako