京のいけず日記

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2005年05月05日(木) 5月5日といえば…

一説によると、5月5日は、誰かサン♪の誕生日です!

新暦、旧暦はこっちゃ置いておいて、端午の節句にお誕生なんて…。
なんちゅーか、いかにもらしいというか、ほんまかいな、歳三さん?

徳川時代には、既に男の子の前途を祝うことが一般的になっていたそうです。
農家の末の男の子、ちゃんと祝ってもらったかなぁ。

神輿の後姿


ゴールデンウィーク初のお出掛けは、恒例により、ダンナんちのお祭りへ行ってきました。


あぶり餅で有名な今宮さん(今宮神社)の神幸祭。鉾や、三基の神輿、元気いっぱいの子ども神輿もでます。


 ← 何せ、ちんまりとした狭い往来を巡行していくので、角を回る時や、電線が引っかかりそうで先払いをする人はなかなか大変です。


舌を出している牛…あ。それに 牛! 牛車が出ます。

真夏日のような暑さだったので、しんどそう。 

「宮司はオープンカーやのに、なんで俺が、
 こんな重いもん引いて歩かなあかんねん」
てなもんでしょう。


神輿、牛車の他にも、可愛い女の子(八乙女)や、男の子のお稚児さん。
縁起物の獅子舞も登場して、中々にぎやかです。

神輿を見て、お札をもらって、仕出屋さんの料理で遅い昼ごはん。
普段は、すごくつましい生活のお義母さんにとって、今日はハレの日。


祭りちゅうたって、神輿が家の前を通るだけやん。

子どもも大きくなって退屈してるし。

そんな子どもの分まで仕出屋さんに頼んで…、もったいないなぁ。

鯖寿司に、巻き焼き、ふきや、竹の子の炊いたん。

そんなにようけ食べられへんって。

義姉さんやら夫婦と、食べて、喋って、時間が過ぎるのを待っている。


ハレも、ケもなく、年がら年中、クモリ育ちの私。
実は、結婚してからずっと、やれ正月だ、祭りだと、毎年行くのが、気が重い。


でも、お義母さん。
帰り際には、いつも後悔する。

何で、もっと優しく、一緒の時間、ゆっくり喋ってあげへんねん。
今年で19年目の祭り。いつまでたってもアカンタレやな。



帰り道、御旅へ寄って、留守番役を申し出た長女にお土産を買った。

リンゴ飴ならぬ、イチゴ飴(生のリンゴや、イチゴを割り箸に差し、真っ赤の飴でコーティング。賢いお母さんなら食べさせないんでしょね ^_^;)

しっかし。高校生にもなって、まだ、こんなものが欲しいんかね。
カルメ焼きや、ベッコウ飴の方が、まだ美味しいと思うけれど…。

部活が何だ、勉強が何だ、無理やり引っ張って行くんだった。家族の行事に。


Sako