京のいけず日記
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ダンナの休みが取れたので、観光客で込み合う土日をさけて、地元の法輪寺(虚空蔵さん)へ、まる子ちゃんの十三参りに行ってきました。
ご祈祷してもらう時に好きな文字を一字、筆で書くのですが、これがその時、まる子が書いた文字 (↓)
笑
いいなあ…。何だかとっても、まる子ちゃん、らしいや。
「笑」という文字に足が生えて、まるで踊り出しそうやん。 親ばか。何だか、とっても誇らしく、嬉しくなった。
そーいえば、お姉ちゃんの時は、どんな文字を書いたっけ? そうだ。明日、ダンナにも聞いてやろ。
好きな文字を一字あげよ。
きっとウンチク垂れながら言うんだろうな。
好きな一字か。何かな…。 「心」 「幸」 「信」 「歳」 …いやいや…いや…。
えーっと。近藤サンならどうだろか。 「努力」「勤勉」…あ。二字か。「気」「武」「誠」「志」…「顎」やったりして。
歳三さんならどんな文字を書いただろう…? やっぱり「誠」 「義」あたりかな。「色」…とか。…崩し文字の「玉」?
好きだったマンガ「天まであがれ」の中で木原フィリップ土方歳三さんが、 肺を病んだ総司との、最後の別れのシーンで言うセリフ。
「古来より…沖田の「沖」は…」空を見上げて言うシーン好きだったな。
好きな文字を一字あげよ。
急に問われて、気負いなく「笑」と丸く書いた、まる子ちゃん。 こんなところにも人柄が表れるよね。 だから。自分が好きな一文字、自分を表す一文字、大事に考えてみたい。
あなたなら、どんな一文字を書きますか。
Sako
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