京のいけず日記

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2005年02月10日(木) 仕事依存症

早いもので、やってきました。長女の高校受験、その1回目。
今日はいわゆる私学のすべり止めってやつ。
朝、7時。お弁当とバス代を持たせて見送った。

がんばれ、お姉ちゃん。
やるだけの事はやったんだから、あとは慌てるな。

落書き絵>

神さま 仏さま 歳三さま 長女を見守ってやって下さい。


教育ママ、受験生の母、を演じるぞ、と思っていたのに、
結局、いつものごとく自分のことで精一杯。
炊事、買出し、洗濯と、最低限必要なことをやっているだけで余裕がない。
(…総司…もとい、掃除は、いつするんでしょうね…(^^ゞ)

受験生の長女をかまってやるどころか、
塾から帰って来る頃にはコタツの中で寝てしまっていたり、
昨夜もカツ丼を作るつもりが作りそびれた。

仕事が延長した。職場環境が変わった。帰宅時間が遅くなった。年齢…。
すべて言い訳だ。

子どもをまっすぐ見ていない自分がいる。
家族を見ていない自分もいる。
これで母親といえるのか。妻といえるのか。

仕事依存症は若い頃に懲りているはずなのに、同じ状態になりつつある。
誰がやっても埋まっていく仕事に何でこんなに夢中になる?
いつまでたっても豊かじゃない。世界がせまい。色がない。
こんな生活でいいのかな…。


娘といってもおかしくない年齢の訓練生さん達に、子どもの話をしたら、
「お母さん、ここでパソコンやってる場合とちゃうやん」と叱られた。
はいはい。でもな。受けた仕事だ。


Sako