京のいけず日記
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早いもので、やってきました。長女の高校受験、その1回目。 今日はいわゆる私学のすべり止めってやつ。 朝、7時。お弁当とバス代を持たせて見送った。
がんばれ、お姉ちゃん。 やるだけの事はやったんだから、あとは慌てるな。
> 神さま 仏さま 歳三さま 長女を見守ってやって下さい。
教育ママ、受験生の母、を演じるぞ、と思っていたのに、 結局、いつものごとく自分のことで精一杯。 炊事、買出し、洗濯と、最低限必要なことをやっているだけで余裕がない。 (…総司…もとい、掃除は、いつするんでしょうね…(^^ゞ)
受験生の長女をかまってやるどころか、 塾から帰って来る頃にはコタツの中で寝てしまっていたり、 昨夜もカツ丼を作るつもりが作りそびれた。
仕事が延長した。職場環境が変わった。帰宅時間が遅くなった。年齢…。 すべて言い訳だ。
子どもをまっすぐ見ていない自分がいる。 家族を見ていない自分もいる。 これで母親といえるのか。妻といえるのか。
仕事依存症は若い頃に懲りているはずなのに、同じ状態になりつつある。 誰がやっても埋まっていく仕事に何でこんなに夢中になる? いつまでたっても豊かじゃない。世界がせまい。色がない。 こんな生活でいいのかな…。
娘といってもおかしくない年齢の訓練生さん達に、子どもの話をしたら、 「お母さん、ここでパソコンやってる場合とちゃうやん」と叱られた。 はいはい。でもな。受けた仕事だ。
Sako
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