京のいけず日記

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2004年08月16日(月) 京都名物これが大文字焼き


京銘菓?大文字焼き 8月16日だけ発売されま〜す。

京都名物の大文字焼き

(総)えー。大文字がツブあんで、左大文字はコシあん。船形は白あん。鳥居は栗あんで。
(山)コホン。妙法はチョコとカスタードクリームらしいですね。土方くん。

嘘。四天王寺名物五色どらやき○丸みたい…。
でも。どっかで売ってたりするかも。


いけずな京都人になるつもりはないけれど。
この時期、耳にすると、気になるのが「大文字焼き」という言葉。

「あのな。大文字焼きとちごて、五山の送り火!」
私がムキになると、仕事のパートナー大阪人は面白がって笑う。

「あんなのどこが面白いん?見てるだけやん。大文字焼き

そやから送り火やって言うてるやん。どら焼きみたいに言わんといて。
お盆に帰ってきはった、お精霊さん(おしょらいさん→先祖の霊)が
迷わんでちゃんと帰れるように、帰り道を照らしてあげるためのもんなん。
中には、あんたみたいな方向オンチの霊もいはるやろし。

興味のある方はどうぞ →京の玉手箱 京都祭・行事 五山の送り火

お墓が市内にあるというのに、
墓参りに行くのは、お彼岸や、盆、正月だけ。
たいして信心も、信仰も持たないけれど。

「大文字焼き♪」ましてや、ちっとも面白くない、と、面と言われると
化繊のセーターを着てるようで、襟首がチクチクする。
歳の…じゃなかった、年のせいか、それともいけずな土壌のせいか…?

お盆の間は殺生、虫も殺したらあかん、と大人達に言われて
大好きなセミ取りもガマン、蚊に刺されても叩いたらあかんのか、と
子どもの頃は思ってた。

家の中に入ってきた、うるさく、まとわり付く虫にも何か思惑があるようで
追い払えずにいたら、ダンナが新聞紙で叩こうとした。

魂や、命は、どこからきて、どこへ往くのか。
答えも知らず生きて死んでいくのか…な。


なんか、変なこと書き始めたのでやめます。
MY ポンコツPCもここが往生際かな。


Sako