京のいけず日記
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2004年04月22日(木) |
ところてんに酢醤油?(新選組!15回目の妄感) |
☆日記読みヒトコト感想☆
自転車のサドルカバーで良かったね、と思った、昨日の某 MyEnpituさんのヅラ話♪ ほっ。
← おっと! ひかないで!?
男装の登場人物が出てくる小説を思い出しました。
北辰挽歌 ー土方歳三海に戦うー 辻真先 著 学研M文庫 @590
流山以降の土方歳三が主人公。海が主に舞台。歴史に残る宮古湾海戦。海上での土方の危機を救うため、双子の弟「仙之助」に変わって、男装の姉、千影が、荒れくれる海にその命を捧げる---。
作者は「巨人の星」「サイボーグ009」「デビルマン」「サザエさん」などの脚本も手がけた作家さん。その節はお世話になりました(笑)表紙の絵から想像できるように、筋書きも活劇風。理屈なく面白い。気軽に楽しめます。「お仙」の正体をつかんでいるのに、ここでは何食わぬ顔の土方。野村や、相馬が多く登場するのも嬉しい限り。あとに引かないのが、残念といえば残念。
--- ● 新選組!第15回目の妄想的感想 「行くか、残るか」● ---
好きですねえ、三谷さん。食べ物ネタ。 私は「ところてん」黒蜜で食べる甘味と思っていました。 ちなみに近所のスーパーにはふたて並んでいます。 「ところてん」がおかずに出るのだと聞いて、それこそ、嘘ぉ、て感じ。
仕込みネタ、うるさいと感じるか、面白いと感じるか、 人によって全然違うんでしょうね。
今回は「新選組!」じゃなくても、分かりにくいところだったと思います。 山岡鉄太郎(鉄舟)という人物像も、まだ、ここでは理解しにくいですね。 無我・至誠を貫く、中々の人物だったみたいですが…。
45分に仇討ちや、山南さんの苦悩を織り交ぜての回で、 どこか漫画のコマ割を思い浮かべるような運びです。
先週に引き続き、山南さん、痛々しくて、苦悩のど真ん中。 思い描く山南敬助とはイメージがまったく違うのに、 堺さんの山南さんにどんどん惹かれています。
土方と山南、そして、その時の、あの明るい沖田の反応…。 どうなっちゃうんでしょうかねえ。
山本歳三さんは、さっそく、これ見よがしに? 「俺たち試衛館の仲間、7人が…」って切り捨ててましたね。
切替えの早い人ですねえ(笑) 冷たいようにも思いますが、 奥底に疑問を抱えたまま引きずるよりは、いっそ切り捨てた方が、 お互いに幸せなこともありますよね。
中途半端な情けや、みんながよかれと振舞おうとして、 結局、自分はもちろんのこと、みんなを不幸にしてしまう。
ものの考え方が、すくい上げていく、ではなく、 基本的には切り捨てていく考えの持主だったんではないでしょうか。
特に後年までの土方は、やはり、どこか情が稀薄で、 クールなところがあったんだと思います。
幼くして両親を亡くした土方は、兄夫婦に育てられ、 二度の奉公他、行商、姉の嫁ぎ先、試衛館、寝所を転々とし、 少年の頃から他人と他人との間を渡り歩いている。
流山、宇都宮、会津、仙台…最期は遠く蝦夷地まで転戦する、 それも運命だったのではと思ったり…。
嫁ぎ先の姉を慕い、義兄や、盲目の兄に可愛がられた、歳三さん。 自然への句をひねる歳三さん、元来、すごく優しい人だったと思う。
ただ、…うまく言えませんが、 それだけに淋しがりで、歪で、不恰好な情愛をずっと隠し持っていた男 だから情に溺れることを恐れた。そんな人じゃなかったのかなぁ。
めちゃ、脱線。 持ち上げ過ぎ?…きっとロクでもない男だわ。下げておこう。
山南に比べ、うーん…。 どうにも困った、が、香取勇さん。 スマップもシンゴも好きだ。 三谷さんも、恋愛ものが苦手な私は、結構、好きだ。
なのに、この近藤さんは、やっぱり変だ。なんでやろ?? 現代劇と時代劇の感覚の違いだろうか…?
「遠慮することはありません。自分の思うようにして下さい」 すごく理屈ぽく、言い回しに、苛々するのは、何故なんだろ?
…役者さん? …脚本? こう感じる私が素直じゃないのか? 香取勇さん、早く近藤になってくれい。清河は、はなっから清河してるぞ。
☆その他の登場人物さん
前回の感想にも登場した、腰低い八木家の奉公人、又三郎さーん♪ 良いところも悪いところも、このまま京の人演じて下さーい。いい。
「文句言うなら喰うな」そっ。あんたら、おばちゃんは強いのよ。 さしもの鴨も、おばちゃんは苦手なような。
まだ引きずるか。箒ネタ これこそ「はよう いんでおくれやす」です。
いきなり「へ?」と感じたのは、居残ると聞いた時のひでさんの表情。 いつのまに…?はしゃいだ表情が少し唐突でした。
下の子は平助の場所取りの大珠数を見て、 地蔵盆の珠数回しをするのかとツッコんでいた。 大きな図体のおっさん達の珠数回し…おもしろいぞ。ぷく。
「いいんだよ。明日のことは朝になって考えりゃ、よ」と答える左之助。 歳三さん、結構、複雑な人だから、 快活で男らしい左之には救われていたんだろうな。 本物の原田左之助さんは、なかなかの美男…だったらしい。 (あ、山本太郎さんもなかなかです)
清河はとんでもない恩人。新選組の立役者…。確かに違いない。 次の恩人は会津藩かな?…いや、芹沢だったりするかも。ね。
…今日はこれから出勤です。晩ご飯作らにゃ!
Sako
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