京のいけず日記

もくじ前の日次の日


2004年03月19日(金) 肩こりの正体見たり…。

お彼岸の入りも過ぎました。お墓まいりに行きましょう。

…この頃、すごく  が凝る。


肩こり歳三さんとユーレイ達誰かに肩を
ギュッと掴まれているような。

重苦しくて、嫌〜な、
← こんな感じ。


「おい、総司。言ってみろ」


「えぇっとですね。
 …鴨さんに…おや、平助。
 あれは…古高さんですかね。
 皆さん遊びにいらしてますよ。
 土方さん♪」


右腕に痺れ感も少しある。筋肉痛のようなこわばった重苦しさ。
もしかして…、もしかして…、これが四十肩?

思いつく原因はたくさんある。
ストレス・パソコン・体脂肪・運動不足・・・・落書きも。。

後ろめたさがそう思わせるのか、そう、
私の…後ろに…今…何か…憑いている。…そんな気がする。

なぁ。仕事や、好きなことにかまけて
なんか大切なこと、大切なものを忘れてるんとちゃう?

母のこと。母を介護する父のこと。
甘えてばかりの姉こと。
(そうや。甥っ子の大学進学祝いもまだ渡してへん)
一人で住んでる義母のこと。

今年受験生になる長女のこと。
昨年の授業参観、一度しか行けなかった次女のこと。

だめ妻に怒りもせず、まじめに働き、
胸とお腹が逆転したような体型になってしまった私でも
可愛い、と時おり言ってくれるダンナさまのこと。

そのうちテレビ取材がくるのでは、と思うほど、
片付かない部屋の中。

その部屋同様に、整理のできない私の心の中…。

ここんとこ、なんか忘れてる。
取り返しのつかない、何かすごく大切なこと。
…しっかりしいや。ね、お母さん。奥さん。私。


午後から夜にかけての授業コマ。帰りは10時をまわる。
こんな日に限って、ダンナは出張で家に帰らない。

子ども達だけの夕餉。大好きなカレーを鍋にいっぱい作った。
戸締りは大丈夫かな。ちゃんと食べるかな。宿題はするかな。

早く帰ってこい。お母さんはもう行くぞ。
------------------------------------------------------------------
お膳の上に私のために残してくれたと思われるパイナップル3切れ。
ほんとうは優しい言葉もかけたいのに、早口で二階へと追い立てる。

洗い場を片付け、明日のお弁当の仕込をする。
疲れてるのに眠れない…。

なんのために仕事をするのか。
もちろん生活のためだ。だけど、それだけか。

一日は24時間。みんな公平に24時間。簡単な計算。
あれも、これも、それも…どだい無理がある。

何に時間を費やすか、選択は自分の中だ。
今は何が大切か、本当はもうよく分かっている気がする。

なのに、つぶやく自分がいる。 
 …自分にだって、今しかないのだ。

それで?どないやねん。なぁ。 …あ、…思い出した。明日、歯医者やー。肩こる〜。


Sako