京のいけず日記
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2004年03月02日(火) |
サンライスの謎 (新選組!8回目の妄感) |
納豆に砂糖…はともかく きな粉??? うそやろぉ〜。
ところ変われば、お雑煮の味も、たぬきの中味も変わる。 メロンパンも前から不思議な食べ物の一つ。
そやかて、メロンパン。うちの周辺では、 形が丸くて上面がビスケット生地で包んである菓子パンのことを、 メロンパンと呼ばずに サンライス と 呼ぶ。
え、聞いたことない?
メロンパンちゅうのは別にあって、 メロンの味がして中にアンがはいっている楕円形の菓子パンのこと。
そんなん見たこともない…? 納豆にきな粉のクチかいな。
「サンライスとメロンパン…。 見た目は同じだが…。 頭のいい歳よ、どう違うんだ?」
「アンパンマンに出てくるのが メロンパンで… うーむ。 さっぱり分かりませんな。 サンナン…いや、 さっそく、山崎君に調べさせましょう」
「なんせ奴はヤマザキですから」
東京には サンライスっていうパンはあるのかなぁ?
ちなみに、うちの娘達に サンライスを見せて何というか聞いたら 「メロンパン」と声を揃えて言った。 娘達よ、おまえもか。 「どうなるサンライス!」
--- ● 新選組!第8回目の妄想的感想 「どうなる日本」● ---
一番印象に残ったのは、何といっても、伊東…じゃなくて、 もう一人の伊藤軍兵衛役の 光石 研さん。 癖のある目つきに何かやるぞ、と、期待していたら、 やっぱり、やってくれました。 話の流れじたいは、こんなんありか、という感じでしたが。
香取勇の大号泣より、 「エゲレス人を守るために日本人同士が殺しあう」 「だから私がエゲレス人を切って、腹を切る」 軍兵衛の尋常でない精神の方がシンクロさせる。
それを「変わった人でしょ」と言ってしまう 勇達のノリの軽さに違和感を感じる。 もしかして、三谷さんはわざと外して、 日本とは、日本人とは、と、考えさす作戦に出たのでしょうか。 うーー。ツボにはまりたい。ツボに。変なんでしょうね、私。
異人さんをまじえての、ちゃんちき騒ぎ、おミツさん、左之…。 源さんもまじってるやん。ま、それなりに面白いし。
でも、異人さんが目の前でむざむざ殺されてしまうほど、 軍兵衛の殺気も、異常さも、見抜けんかった、動けんかった、近藤勇。
ドラマやし、細かいこと言わんとき、ちゅうとこやけど。 セリフもないところでこそ、 武人としての近藤勇をちゃんと描いてほしい。 撃剣師匠であったことを誇りに思ってた近藤さんやもん。 そんな間抜けたこと、しいひんよ。
ところで、今回も、山南先生と近藤さんの授業が始まりましたね。 何だか歴史のお勉強の時間みたい。 あ、でも山南さん、教えたがり屋だから。うん。
それと、こんな藤堂さん(イメージ結構あってます)だと、 あとのことがあるだけに、何だか切ないですね。
香取勇さん、このまま京都に行かはったら、どんなに悩みまくるでしょう。 軍兵衛さん以上に常軌を逸するのでは…。 (おっと。すべて、歳のせいにするなよ、三谷さん)
さて、その歳三さん、は、というと、お見合いだー。お琴さんだ。 お琴さん、イメージがちょっと違いますぅ。 で、この時の山本歳三さんもイメージが違いますぅ。
なんちゅうか、女たらしとか言われてるけど、 私の中では、土方歳三という男、こまやかな気遣いのできる、 ほんと(は)に優しい人だったと思てるん。
でね、たらし、ちゅうても、 人目につくところで、いきなり青カンしないぞ(きゃッ)
いや、そんなこととちごて。えーっと、その、…何か違う。 だから、45分という短い時間の中で、 ファンサービスにこんなに時間とらなくてもいいよ〜、と思ったわけです。
全体に3つの場面展開は時代劇にはちょっと忙しい気がした。 でも、これぐらいのテンポじゃないと、みんな、あきるんかなぁ。
佐々木只三郎、伊東甲子太郎、加納道之助…役者も揃ってきました。 今回は散漫という印象。次回に期待しよ! すべてはこの手紙、どんな手紙か何となく分かるぞ うふふ。
Sako
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