京のいけず日記

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2004年02月04日(水) せつぶん…、といえば♪

優しい歳三鬼さん「誰が 鬼 だって?
 …鬼たぁ 俺のことかッ」

はいな。誰がおるねん。
ぴったりやでー。な、沖田はん?

「壬生寺の厄除け鬼払い狂言、
ご出演されたらいかがです?」

「おまえなー」

「土方さんの好きな
後家さんが出ますよ。後家さん♪」

ほなら盧山寺の鬼おどりへ
皆さんで、ご一緒に。

近藤さんは赤鬼、歳三さんが青鬼。
で、沖田はんが黒鬼。
色もぴったし!


こわあて、おもしろうて、
なんやら悲し…、鬼の姿かな?


節分の日、仕事帰りのバスはいつもより混んでいた。

「吉田さんに行ってきたんえ」
「あんさんもかいな。さぶうおしたな」
「ほんまに。ほなきぃつけて。さいなら」

バスの中で耳にしたおばさん達の会話。

吉田さん=吉田神社のこと。
抽選券付き厄除け福豆なんてのもあったっけ。
長いこと行ってへんなあ。
ちっちゃかった子ども達は、私やダンナの背に隠れて見ていたっけ。

茨木童子や、酒天童子、大江山…。
鬼に興味を持っていたのは何年前だろう。
(なるほど、鬼つながりか、ムフフッ)

6時過ぎ、家に帰って、近くの茶月(お寿司屋さん)へ
恵方巻きを買いに行ったら見事に売り切れていた。

わぁ、困った〜ぁ。どうしようかな。
恵方巻きはこの際どうでもええんやけど、
ないとなれば今夜の夕ご飯何にしょう???
じつは、こちらの方が困ったさん。

と、向いのローソンを見れば、店頭に人だかりがしてる。
どうやら太巻き寿司の店頭販売。
コンビニで買うなんて初めてだけど、ま、いいや。

お味噌汁作って、出し巻きでもあれば、これで食べられるもんね。
手抜きやねん。今日に限らず。母道不覚悟、ちゅうねん。


立春。まだまだ寒い。
今日(2月5日)なんか、昼間、雪が舞ったと子ども達が言っていた。

一番冷え込む時期やけど、暦の上では、もう春やね〜♪ 


Sako