京のいけず日記

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2004年01月19日(月) 試験電波発射中(新選組!2回目妄感)


試験電波発射中・・・って、何してんのかなぁ??

試験電波発射中のTV画面
日曜日、何気なく見た、深夜のNHKの画面 → → →
「発射中」…って、何だか、この言葉がコワイ。

発射されてもなぁ。なんだか困ってしまいますう。
この色の取り合わせって何か意味があるのかな?

にしても、こんなの落書きしてる私ってヒマジンね♪



日曜日は、一日中、家にいた。
ひとり退屈していたのは「3」人の娘達に遊び相手にされず、
スパイダソリティアをしていた愛しのダンナさま。ゴメンナサイ。

午前中は溜まった洗濯物や家の用事をして
午後からは、頼まれていたHPの続きを作り始める。

昼過ぎ、再放送の横山秀夫サスペンス陰の季節5「事故」を見た。
主演、上川隆也。少し古いけどNNK「大地の子」良かったね。

5月、東京の明治座で『燃えよ剣』土方歳三役を演じるよう。
舞台出身の役者さんだ。

35年!ぐらい前の栗塚旭と、少し前の真田広之と、
現在の上川隆也が演じる、土方歳三を見比べてみたいなぁ。

んなわけで、今週の山本歳三さんはいかに?

------------- ● 新選組!第2回目の妄想的感想 ● ------------- 

この時間、我が家ではちょうど一家団欒、夕餉の時間。
ファミリーNew大河…もしかして、NHKの狙い目通り?

醒めた目で見る「いけず精神」健在なりと言いたいけれど
初回同様、ひと言で言えば、分かりやすくて、面白い。

最初、おミツさんのおきゃんぶりに
こちらのテンションが付いていけず、およよとひいてしまう。

香取君(香取大明神!これでもかってアングルが面白い)は
台詞まわしがもう少し自然だったら、もっと良くなるかも。

思わず吹き出したのは、新八っあんの「19」です(それはないやろ)
グッさんが、出演者の中で一番時代劇してる、この不思議さ。

獅童さんの演技も面白い。
歳三の姉、ノブ役の浅田美代子、年いってから、味が出てきたような。

年齢とともに味が出てくる人と
カワイイ、カッコイイ、それだけで終わる人と…。

何かの本に、人生は35までに学んだことで決まる、と。
(で、もう、35すんじゃった人はどうするねん、おい)

歳三さんも近藤も・・・。その35歳で終わっちゃたんだよね。
もし生き残っていたら、どういう人生だったんだろう?

山本覚馬(会津藩士、失明)のような前向きな生き方は、
たぶん出来なかったかもしれないなぁ…。しんみり。

そして、じゃーん! 栗塚旭だぁ!! 

嬉し、恥ずかし、ちょぃ見るのがコワイ…、この複雑なファン心理。

ダンナが、そこで、ぽちっと、ひと言。

「太ったなぁ…」

そりゃぁ、ね、顎のラインは崩れる。皮膚はたるむ。腹は出る。
しょうがないやん、みんな行く道、通る道。

なんじゃ、この時代がかった、おじさんはと思われた方(いるよね)
初々しい35年ぐらい前の栗塚さんを見てください。
(燃えよ剣ではなく新選組血風録の方がおすすめ)

横顔のラインがすごくきれいで、優しくて、無器用そうで。
ふとした時の表情、仕草が、めちゃめちゃチャーミング(死語かぁ)

土方歳三の長兄、盲目の為次郎さん役でしたね。
実際の為次郎さんはエピソードからすると、
もっと洒落っ気で、豪放な人だった気もしますが。

そんな為次郎さんや、姉のノブに愛された、末っ子の歳三さん。
どーしょうもない奴で、可愛い人だったに違いない。

そうそう。強盗の話を仕込んだのは面白い展開だなと思った。
(ひも爺 って ヒモジイ…?)

京都以降、五稜郭までの話は、ある程度、書き尽くされている。
だけど試衛館以前については、エピソードをつなぎあわせても穴だらけ。
想像(妄想?)虫の活躍場所が、そこ、ここに。

三谷さんの狙い目もこのあたり??
んなわけで、支離滅裂ですが、2回目も、マルでした。


Sako