京のいけず日記

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2004年01月01日(木) 2003年の締めくくりはパンパース

見知らぬ皆さまへ

すみません。許してください。晴れの一年のスタートの日に。
こんな奴です。今年もよろしくお願いします。

パンツとふんどし

あほうな私の思考回路→パンパース→パンツ→ふんどし(キャ)→歳三さんなら…。


大晦日-----------------。

「古紙回収に出すぞー」と実家の父から電話が入った。

2階の奥の2畳間に山と詰まれていた我が青春のカケラを
古紙回収に出すという。
ち、ちょっいとタンマ、おとうちゃん!取りにいくわ、置いといてんか!

ダンボールに詰めて5箱。
18年間も置きっぱなしだった漫画、小説他を引き取ってきた。
が、ハムスター小屋の我が家、飾っておける場所がない。
スペースをあけるために「あかずの押入れ」の整理をした。

出てきたのが、
1995年の阪神大震災の年に用意した防災用のリュック。
今でもはっきりと、その朝の事を覚えている。

紙オムツ、お尻拭き、小さな洋服、靴…。
期限の切れた飲料水、カンパン、チョコレート…。
懐中電灯、ラジオ、時計、テレフォンカード、呼び笛。
子ども用リュックに入っていたのはセーラームーンのビニールサイフ。

当時はまだ下の子がオムツを必要としていた。
入っていたトレーナーとズボンのサイズは80cm…。可愛いっ♪

もうすぐ15になる長女は、
「月にかわっておしおきよ!」と、
近所の子らとセーラームーンごっこに夢中だった。

大きくなったねぇ、みんな。
その分、ダンナと私は、しっかり年を取ってしまったんだけど…(涙)

少し黄ばんでしまった紙オムツを広げて、懐かしい話に盛りあがる。

「おねしょ?そんなんしてへんよ」

した、した。こんなに大きな世界地図。
長女の得意技は「必殺!地べたひっくり返りかんしゃく泣き」だった。
まわりの痛い視線にさらされながら、親と子が根気くらべ。

懐かしいなぁ…。
あの頃、なんでそんなにカリカリしていたんだろう。
過ぎてしまえば、みんな思い出にかわる。

今年も家族そろって無事に終わった。感謝します!


そして-----------------。

こんにちは、2004年!

今日の京都は朝から小雨が降ったり、やんだり、あいにくのお天気。

でも紅白が終わって、近くの野々宮さんへ参る頃には
雨も降るのをやめてくれた。
雲の切れ目にところどころ星が見えて、子ども達と空を見てた。

 今年も良い年になりますように。
 いつまでも、みんなが変わらず元気でいられますように。
 この一年がおだやかに過ごせますように。
 
 皆さまのご健康とご多幸をお祈りします。



Sako