京のいけず日記 もくじ|前の日|次の日
-----● 雪の小橋 ●----- あの土方歳三が詠んだ句。 静かな朝のけがれのない純白の雪を踏みつけまいと、 いとおしむように、そっと避けて歩いた… (素人解釈) 朝、…っうことは(← そろそろ妄想モードに突入) 寝巻き姿の歳三さんが障子を開ける。 庭は一面の雪化粧。ねむけまなこの目が輝く。 一つ身震いして寒いことを思い出し、ドテラをひっかけ庭に下りる。 思わず雪を掌にすくってみたりなどしてみる歳三さん…うふっ。 あるいは所用で門を出る。 眼前に映る、どこまでも続く純白の雪の道…。 塀伝いにカニ歩きなどしてみる歳三さん…うふふ。 けがれない雪をよけて、脇道のとけた雪の泥道を行く。 こんな句をよめる歳三さんは、誰が何といおうと、 繊細で優しい人、そして、普通の人だ。 阪急嵐山駅前のベンチの上にあった 「おらぁ、グズラだぞ」…!?の雪像 → → → → → → (え、そんなの知らない?恐竜クン?それともポケモンかしら) この素晴らしい作品の作り人は誰かなぁ〜。 可愛い手で一生懸命作ったんだろうな。 いや、案外、大人の人かも…。んで、やっぱりグズラだ?? 仕事が終わって家に帰ると 家の前にも小さな雪ウサギが作ってあった。 ひとりで留守番をしていた次女が作ったらしい。 ごめんね。この頃、土曜日はいつも一人やなぁ…。
Sako
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