京のいけず日記

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2003年12月12日(金) 実験、実験♪

画像アップローダ?タグ挿入??…何やら面白そうやなぁ。
新しいものは、即効、試して遊んでみたくなる。
← 落書きの代わりに。



実家に寄った際に
ケータイで撮った上手くない写真(門が開いてへんやん) → 

蓮華王院三十三間堂の通り抜けにある養源院。
伏見城落城の時、自決した家臣の血で染まった廊下を、
天井にしたという血天井が有名なんやけど
うちらにとっては子どもの頃の遊び場の一つ。


京都って(限らへんけど)けったいなところやなぁ、思う。

社寺と斬新な京都駅ビル。
東寺の塔と、京都タワーの白いローソクが車窓にマッチ?する景観。
「古いもの」と「新しもの好き」が背中合わせ。
自分の中にも脈々と反発しあってる。

んで、愚痴ちゅうか、いけずなブチブチ…。

京都のお寺や神社は、少し前までは、もっと大らかで身近な存在…

やった気がする。

なのに今は…。

目が飛び出るほどの高い拝観料。
無邪気さや、生活臭さを受けつけず、ヨソイキ顔ですまして建っている。
そら京都の立派な観光資源、財産やもんなぁ。

子どもの姿や遊び声の代わりに、増えたものは駐車場…。
(子どもの事情が変わったんもあるけれど)

とりわけ今年はどこもかしこもライトアップを始めた。
きれい、やけど、…静かな夜はなくなった。

時々、想像する。
塗装された道も、電柱も、車もない街の表情。昔の京の都。

ああ、でも不便な生活やろなぁ…。根性なしやから耐えらへんなぁ。

なんか…。
もっと、うまくやっていけへんのかなぁ…、って思うねん。


●子どもの頃の遊び●

だるまさんが転んだ♪ の京都(関西)版。

「ぼんさんが屁をこいた」

これって全国津々浦々こう言うのやと、ずっと思ってたん。

ちなみに、

「においだら臭かった」

と、しっかり、京都人らしい上品なだけやない、オチがつく。
これを恥ずかしげもなく、みんな大きな声で叫んでた。懐かし。

…あんな、歳三さんが鬼なんえ。

その指につながっているのはニコニコ笑ってる山南さんと、
何でわしが付き合わないかんね、とくさってる源さん。

近藤さんが厳つい顔で真面目にストップモーション。
その横で総司は踊るようなスタイルで止まってる。

新八と左之介は指切りを狙って虎視眈々、
一は阿保らしくて屯所へ帰ってしまった…。

 なんて、夢に出てこえへんかなぁ…♪



Sako