京のいけず日記

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2003年11月19日(水) 書は体をあらわす?

いなり寿司…じゃなくて、実物の沖田ってどんな青年だったんだろう?

もしかして沖田総司
きもわる・生ちろいシリーズ
歳三さんに続いて 沖田総司

まげ、変。頭デカイ…。
生ちろいシリーズで
隊士一覧描いてみようかなぁ。

沖田とおぼしき写真!?が展示してあるサイト 

幕末写真館
さま

…確かにひらめ顔というか、甘い「おしるこ顔」だぁ(意味不明)

いや、いやん。


書道は小学生の頃に投げ出した私だけど、
常々、字は、結構、正直だと、その人の人柄が出ると思っている。

沖田の書体は、意外に力強く、勢いがあり、荒削りで男性的だ。
そこには年齢相応の青年が立っている(ような気がする)

近藤の大書は王道だ。堂々と立派。武骨、朴訥一辺倒ではなく、
学の人であり、意外と洗練さもある(ような気がする)

我らが歳三さんの書体はいかがであろうか。
今まで、繊細で、女性的な優しい書体だと思っていた。

なんの、なんの。実は見方が少し変わった。
先日の国立博物館「新選組展」久々に見た本物の書。
ガラスの向うをじっと見つめる。

なんちゅうか、かんちゅうか、癖ちゅうか、
自分へのこだわりが頑固に現れている(ような気がした)

あの右上がりの土方歳三の名のように、
なんちゅうか、どや、俺は俺って感じやん?

よく見れば、一つ一つの文字に癖のある意固地さがうかがえる。
(ほんまかいな?)

どうしようもないナルシストかも?器が小さいぞ、歳三。

正直、少しがっかりもしたが、そやけど、
ただのエエカッコだけの人やない。それがまた嬉しいねん。

 さぁ。仕事ウィーク。早く寝よう。お休みなさい。


Sako