京のいけず日記

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2003年10月18日(土) 自己嫌悪3連発 井戸の中…。

これじゃ、まるで菅直人さんマウスでお絵描き・その2。

気持ちが落ち込んでいると顔もアクが強くなっちゃうのかな。ほんとの歳三さん、もっと普通で素敵な人。

レイヤーの使い方、やっと分かった。ちゃんと本など読んで最初からやってみよう。



パソボラの授業担当であなたと一緒にネットを楽しんでいた。
言うつもりじゃなかったの。目の見える人も同じで検索は苦労してるよ、って言いたかった。一般の教室の生徒さん、そういうのも変だな、と思いつつ、ぽろっと出た言葉が「健常者」の人は…。

言葉が私の中から落っこちた時、一瞬、流れが止まった。慌てて晴眼者…って言いなおしたけれど遅かった。デリケートな若いあなたは感じてしまったに違いない。いや、何度となく聞いた言葉よりも、私が戸惑ってしまったことに傷ついたかもしれない。

何も気づかなかったように次の言葉を明るく投げてくれた。ボラと呼ぶなどおこがましい。パソコンを好きな人が、たまたま目が不自由だっただけ。サポートするつもりが、逆に色々なことを教えてもらっている。一緒に楽しんでいる。だけど…私の底辺にあるのは…嫌な私。嫌いっ、嫌い。

そして自己嫌悪の2発目はやはり同じ場所。職員さんと授業内容の打ち合わせ。「○○さん、担当の方はどなたですか?」「えーっと、○○さんって、どんな人でしたっけ?」…○○さんは静かに私の隣に座っていた。2学期が始まって間がないが、もちろん初対面じゃない。○○さん、困ったように笑ってた。誰かに自分のことを知ってもらいたい。無視してほしくない。老若男女、障害のあるなし、みんな同じ、同じ気持ち。よく分かる。私もだもん。

自己嫌悪の3発目は帰りの車の中だけど、また今度にしよう。書いたらちょっと気が晴れた。私が落ち込んじゃいけない。みんなずっと強い。


Sako