目を閉じる。
何も見えない。
目に見えている世界が自己認知と呼ばれる世界なら、目をつむるという行為は、自分の世界を闇にする。 今までの見えてた常識や世界が消えてしまう。 真っ暗で何をやっていいのか、自分がどこにいるのか、そして自分が何者なのかすら分からなくなる。
とりあえずもがいてみる。 叫んでみる。 誰かを呼んでみる。
誰も返事をしない。 誰もいない。 ただあるのは、闇の中にこだまする自分の声だけだ。
しばらくすると、光が見えてくる。
闇の中に一筋に光る希望という夢だ。 一心不乱にその光にすがる。 すがりたい。 すがってみる。 きっと、その光の向こうには、「幸せ」って奴が待っている。 こんな暗い世界ではない、明るく光り輝いている世界に違いない。
そう思って進む。 それが夢だ。
でも、その光に先にたどり着いたときに、その唯一光を放ってた世界は、真っ白で、何もない世界だということに気が付く。 誰もいない。 何もない。 黒の世界から白の世界に異動しただけ。 中身は変わらない。
さ〜どうしようか??
悩む、悩む、悩む、諦める? 諦める? 諦める?
イエイエ、そんな訳ねーでしょう。
それなら今度はその真っ白な世界に自分の世界を作ってやるぜ。
それが俺の自由人。 Free-Man.
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