井口健二のOn the Production
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2005年12月01日(木) 第100回

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※このページは、キネマ旬報誌で連載中のワールドニュー※
※スを基に、いろいろな情報を追加して掲載しています。※
※キネ旬の記事も併せてお読みください。       ※
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 今回で、ニュースページの更新が100回目を迎えました。
2001年10月にサイトをオープンしてから月2回の更新を途切
れなくやってこられたものですが、これも読んでくださる皆
さんのご支援の賜物と考えています。といっても直接ご意見
などは伺えませんが、最近では1カ月のヒット数も2700程度
となって、その数字の伸びが支えとなっています。拙いペー
ジですが、これからもよろしくお願いいたします。
        *         *
 ということで、今回も製作ニュースから。まずは、普段は
あまり取り上げないテレビの話題で、『ターミネーター』の
テレビシリーズ化が発表された。
 “The Terminator”は、1984年公開のジェームズ・キャメ
ロン監督による第1作を皮切りに、91年の“Terminator 2:
Judgement Day”(T2)、そして2003年のジョナサン・モ
ストウ監督による“Terminator 3: Rise of the Machines”
(T3)と進んできた映画シリーズだが、今回の発表された
テレビシリーズは、仮に“The Sarah Conner Chronicles”
と題されているもので、未来からの刺客に狙われ続けるコナ
ー母子を主人公に、『T2』と『T3』の間を繋ぐ物語にな
るということだ。
 そしてこの脚本に、今夏の『宇宙戦争』を手掛けたジョッ
シュ・フリードマンの起用も発表されている。なおフリード
マンは、パイロット版の脚本とシリーズの製作総指揮も担当
するということだ。また製作は、『T2』以降の全権利を掌
握しているアンディ・ヴァイナとマリオ・カサールのC2が
行い、アメリカでの放映権はFoxTVが契約している。因
に、FoxとC2は、『T3』の製作では権利の争奪戦を展
開し、キャメロンをシリーズから降板させた間柄だが、今回
協力するなら、何故あの時…という感じはしないでもない。
 ところで、今回のテレビシリーズでは、上記のようにサラ
・コナーと息子のジョンを主人公にする訳だが、元々が未来
から来た殺人ロボットをテーマとするこの物語で、毎週続く
シリーズをどのように展開するかは難しいところだ。その点
についてフリードマンは、「映画シリーズにリスペクトした
ものにする」としており、「ほんの少しだけ創作の自由は得
られると思うが、ほんの少しだけだ」とも語っていて、つま
り全体の構成は映画を踏襲したものになりそうだ。
 しかし、映画の主眼となるノンストップチェイスの展開は
テレビの製作費では到底実現できるものではなく、たまにそ
ういうシーンが挿入されるにしても、大半はコナー母子の逃
亡の日々を描くことになりそうだ。そうなると、『逃亡者』
やSFファンなら『インベーダー』といったシリーズが思い
浮かぶが、さてどのような作品が生み出されるのだろうか。
 一方、今回の発表に関連して、C2では映画版の第4作の
計画も進めているということで、ヴァイナの説明によると、
「準備は最終段階に入っている。これは新3部作の開幕にな
る」とのことだ。ただし、『T2』には出演したサラ役のリ
ンダ・ハミルトンはもはや出演の意志はないとされており、
シュワルツェネッガー州知事の出演も厳しそうだ。とは言う
ものの今回のテレビシリーズが、シュワ復帰までの繋ぎとい
うイメージは捨て切れないものだ。
        *         *
 ついでにもう1本、映画からのテレビ化の話題で、こちら
は映画では3部作で完結とされた『ブレイド』のテレビ化も
発表されている。
 この作品は、元々がマーヴルコミックスのマイナーキャラ
を主役に抜擢して映画化するという思い切った企画でスター
トしたものだが、製作も務める主演俳優のウェズリー・スナ
イプスと、脚本家のデイヴィッド・S・ゴイヤーがタッグを
組み、1998年に第1作の“Blade”がスティーヴン・ノリン
トンの監督で映画化。次いで2002年にギレルモ・デルトロの
監督で“Blade II”と、さらに2004年に脚本家ゴイヤーの監
督デビュー作として“Blade: Trinity”が発表された。
 ところが、実はこの第3作の製作を巡っては、元は第2作
の後でテレビシリーズ化を検討してたスナイプスと、映画化
を狙ったゴイヤーの間で行き違いが発生。さらに映画の成績
も思ったほどには伸びなかったことから、2人の亀裂が決定
的となってしまった。
 という経緯でのテレビ化となったものだが、今回の企画で
はゴイヤーが製作総指揮と、コミックスの原作者でもあるゲ
オフ・ジョンズとの共同による脚本も担当し、製作は映画版
を製作したニューラインの子会社のテレビ部門で行うという
もの。そしてテレビ化では、映画版ではスナイプスが演じた
ヴァンパイアと人間のハーフ・ブラッドの主人公を、人気テ
レビ番組の『となりのサインフェルド』などに出演のカーク
・ジョーンズという俳優が演じることになっており、スナイ
プスとは切り離したものになるようだ。
 なお共演者は、ジル・ワグナー、ニール・ジャクソン、ネ
ルソン・リー、ジェシカ・ゴーワーという顔ぶれで、監督は
ピーター・オファロン。製作は、11月14日にカナダのヴァン
クーヴァで開始されている。また、今回製作されているのは
1本だけのようだが、放送は2007年6月にスパイクTVで予
定されているもので、状況によってはシリーズ化の可能性も
高いようだ。
        *         *
 お次は、『チャーリーとチョコレート工場』『コープス・
ブライド』でジョニー・デップとの連続コラボレーションが
好評を博したティム・バートン監督の新作で、今度はジム・
キャリーと組む計画が発表された。しかも、進められている
作品は“Ripley's Believe It or Not”というものだ。
 この題材は、知る人ぞ知るコラムニストのロバート・リプ
リーという人が、1918年に連載を開始した世界の珍談奇談を
集めた新聞記事に基づくもので、最初にラジオ番組で人気を
博し、その後の1949年には、リプリー本人を番組ホストに迎
えて、記事の内容を再現ドラマやリプリー自身が現地に赴く
などして検証したテレビシリーズが“Believe It or Not”
の題名で放送開始された。ところがその開始から間もなく、
リプリーが急死、翌年には別のホストを立て再現ドラマ中心
で継続されたが、そのまま幻の番組となったものだ。
 その番組が、1982年に俳優のジャック・パランスを番組ホ
ストに迎えて“Ripley's Believe It or Not”の題名で再製
作され、この番組は1986年まで4年間に渡って放送された。
因にこの再製作は、題名に名前を冠した通りリプリーの遺族
の了承を得て行われたもので、オリジナルの記事の再現と共
にそのアップデイトも行われ、さらに当時のスペースラボに
カメラを持ち込んで無重量状態の生活を取材したり、また、
『オズの魔法使い』の公開版から削除された場面のフィルム
を発見して放送するなど、硬軟取り混ぜた内容が高く評価さ
れたということだ。
 という題材がバートンとキャリーで映画化される訳だが、
具体的な内容に関しては、計画を進めているパラマウントか
らは「リプリーの足跡を辿る」というだけで詳細には明らか
にされていない。ただし発表によると、ジャンルはアクショ
ン・アドベンチャーで、シリーズ化も目指すとなっており、
さらに本作は、2007年後半の公開を目指して早急に製作を進
めるとのことだ。
 一方、この作品の脚本は、バートンとは『エド・ウッド』
で、キャリーとは『マン・オン・ザ・ムーン』で協力したこ
とのあるラリー・カラゼウスキーとスコット・アレクサンダ
ーが担当しているもので、お互い気心の知れあった仕事にな
りそうだが、この2作はいずれも芸能関係者の伝記を扱った
もので、その線で考えると、今回の計画はリプリーの生涯を
描いたものになりそうだ。
 そしてパラマウントの担当重役からは、「映像的なアクシ
ョン・アドヴェンチャーはジムとティムの両方にピッタリの
企画だ。また、主人公の人物像は、情に脆くて人間性にあふ
れ、コミカルだが繊細で、これもキャリーの希望に合致して
いる」という発言もされている。
 なお、本作の製作は『チャーリー…』も手掛けたリチャー
ド・ザナックの許で行われ、また、現在のパラマウント社の
社長は、『チャーリー…』を製作した当時のプランBのブラ
ッド・グレイが務めているもので、これはバートンにとって
も思う存分力を発揮できる体制と言えそうだ。
        *         *
 『チキン・リトル』が好評のディズニーから、続けて3D
−CGIアニメーションの計画が発表された。作品の題名は
“Meet the Robinsons”というもので、内容は不明だが2006
年12月の公開を目指しているというものだ。
 一方、今回の3D上映に使用されたReal Dというシステム
は、全米でも100館足らずしか実施されていないもので、本
格的に興行を行うにはもっと館数を増やす必要がある。その
ためには各社の協力が不可欠とされるが、すでにソニーでは
2006年6月21日に予定されている“Monster House”の公開
にこの方式を採用するとしており、さらに、ディズニーとは
『ナルニア国物語』等で協力関係にあるウォルデン・メディ
アからも“Journey 3-D”という計画が発表されている。
 因に、ウォルデンの作品は、ジュール・ヴェルヌの『地底
探検』を現代化するもので、『ハイ・フィデリティ』などの
D・V・デヴィンセンティスの脚本から、『トータル・リコ
ール』でオスカー受賞のベテランVFXマン、エリック・ブ
レヴィグが監督。撮影は実写とCGIの合成で行われ、背景
を『ナルニア…』にも採用されている高精度のフォトリアル
CGIで描くもの。また、実写の撮影には、ジェームズ・キ
ャメロンが開発した3Dカメラが使用されるということだ。
        *         *
 2005年5月15日付第87回でも報告したジェフ・ネイザンス
ン脚本、ブレット・ラトナー監督、クリス・ロック、ジャッ
キー・チェン共演によるニューライン作品“Rush Hour 3”
がようやく動き出すことになった。
 この計画では、以前の報告では2005年秋に撮影開始となっ
ていたものだが、その後にネイザンスンが“Indiana Jones
4”に駆り出されたり、ラトナーは『Xメン』第3作“X3”
の監督に起用されるなどで頓挫していた。しかしそれらの仕
事も片づいて、いよいよ本格的に準備作業に掛かれることに
なったようだ。撮影は、2006年夏にアメリカ国内とパリで行
われ、公開は2007年夏のテントポール作品となっている。
 なお、総製作費には1憶2000万ドルが計上されているが、
その内、タッカーの出演料は最低2000万ドルから配給収入の
20%、チェンは1500万ドル〜15%で他に中国と香港の配給権
も得る。さらにラトナーの監督料は500万ドル〜5%で、ネ
イザンスンの脚本料も7桁($)を得るそうだ。
 因に、2001年公開の『ラッシュ・アワー2』は、アメリカ
国内だけで2憶2600万ドルと、海外は3憶2900万ドルの配給
収入を挙げており、これだけ稼ぐことができれば、上記の製
作費も問題ないというところだろう。またタッカーは、その
『2』以来の映画出演となるもので、人気スタンダップ・コ
メディアンの久々の出演にはファンの期待も高そうだ。
 一方、チェンの1500万ドルというのは、アジア出身の俳優
での史上最高額は間違いなさそうだ。
        *         *
 続いては、キネマ旬報では遠慮しているアメリカ以外の話
題をいくつか紹介しておこう。と言ってもここで紹介する話
題は、いずれも米誌に報道されたものなのだが…
 まずは中韓日3国の合作で、“Battle of Wisdom”という
作品が中国で製作されている。この作品は、香港のアンディ
・ラウ、韓国のアン・ソンギ、大陸のファン・ビンビンらの
共演で、中国の戦国時代を背景にした物語とされており、製
作費は中国映画史上最大と言われる1600万ドルを計上。すで
に中国北部の内モンゴル自治区で大掛りな戦闘シーンも撮影
されたということだ。
 そしてこの作品は、原作がwell-known Japanese mangaと
いうのだが、米誌の記事にはその原作の具体的な情報が書か
れていなかった。しかし日本人としてこの報道は気になると
ころで、取り敢えずは上記の英語タイトルで検索をしてみた
のだが、この英語自体が普通に使われる言葉で思わしい情報
は得られず、調査は行き詰まってしまった。
 ところが、実は米誌の記事の中に、この映画の製作に日本
からコムストックが参加しているとの記載があり、普段は映
画会社とは距離を置くようにしている自分だが、今回だけ問
い合わせのメールを送ってみた。その結果、同社の担当の方
から『墨攻』という作品だとの回答をいただいた。
 ということで原作は判明したのだが、ここで『墨攻』とい
う作品は、元々は日本ファンタジーノベル大賞の第1回受賞
者でもある酒見賢一の小説で、これはmangaではない。しか
し文庫本で170ページの小説からその後に全11巻のコミック
スが描かれており、それを考えると、well-known Japanese
mangaという紹介も仕方のないところのようだ。因に、内容
は中国の史実に基づいたものということだが、元々がファン
タジーノベル大賞受賞者の作品であり、しかもアジア各地の
スターを揃えた大作ということで、完成を期待したい。
        *         *
 お次は韓国映画で、『殺人の追憶』などのポン・ジュノ監
督が“The Host”という題名のモンスター映画を制作。その
VFXにアメリカのオーファンエイジ、ニュージーランドで
ピーター・ジャクスンの『指輪』や『キング・コング』を手
掛けるウェタ、そしてオーストラリアから『ベイブ』でオス
カー受賞のジョン・コックスの参加が発表されている。
 この作品は、韓国の首都ソウルの中心を流れる川から、突
然変異のクリーチャーが現れ、人間を襲い始めるというもの
で、このクリーチャーのVFXをオーファンエイジが担当、
さらにアニマトロニクスをコックスのクリーチャーショップ
が手掛け、それにウェタのCGIが加わるということだ。
 それにしても大掛りな体制が採られたものだが、最近のハ
リウッドのVFX大作では複数の会社が参加するのは当り前
になってはいるものの、そう言っては何だがアジア映画でこ
れだけの体制は異例のことだ。それについて製作担当者は、
「我々の野望は、世界中の観客にアピールできるハイエンド
のモンスター映画を作ること」ということで、これに掛ける
製作費の1000万ドルは韓国映画で最大級とのことだ。
 なお、実写撮影は6月に開始されてすでに完了しており、
これから来年7月の公開に向けてVFXの作業が行われる。
因に日本の配給権はハピネットが獲得しており、日本でも早
期に見ることができそうだ。
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 もう1件、韓国映画の情報で、『JST』などのパク・チ
ャヌク監督が2作品の計画を発表し、それぞれは、ちょっと
捻ったラヴストーリーと、現代を舞台にしたヴァンパイア映
画になるということだ。
 その1本目は、題名を英語に直訳すると“Even If You're
a Cyborg, It's No Problem”というものだそうで、この題
名通りでも面白そうだが、一応内容は、自分をサイボーグだ
と思い込んでしまった女性とその恋人の物語。しかしCGI
も多用されるということで、CGIでは女性のファンタシー
を描きたいとしている。3月に撮影開始して2006年秋に公開
の予定。因にこの作品は、HD-24pのシステムを使って撮影さ
れるもので、韓国のCJエンターテインメントが計画してい
る8本のシリーズの一角をなすものになるということだ。
 そして、もう1本のヴァンパイア映画は、英題名を“Evil
Live”とするもので、この作品では、主演を『JST』の
ソン・ガンホが演じることになっている。ただしこちらはま
だ3ページの概要ができたばかりで、その概要も極秘とされ
ているものだが、情報では韓国のカソリック教徒のグループ
が密かに進める陰謀を描くものになるようだ。元々ヴァンパ
イアはヨーロッパ=キリスト教文化が生み出したものだが、
韓国はキリスト教信者の多い国でもあり、その国でのこの題
材はちょっと面白そうだ。
 なお、紹介した3つの情報は、韓国・中国映画のファンの
人には先刻ご承知のことと思うが、米誌にもかなり大きな記
事で報道されたので、ここに報告しておくものだ。
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 以下は、ニュースを短く紹介しておこう。
 まずはパロディ映画シリーズの『最*絶叫計画』で、デイ
ヴィッド・ズッカー監督が引き継いで2作目となる“Scary
Movie 4”の計画が発表され、シリーズ常連のアナ・フェイ
リス、レジーナ・ホールに加えて、第1作に登場したカーメ
ン・エレクトラと、第3作に登場のサイモン・レックス、そ
れにズッカー映画には欠かせないレスリー・ニールセンの出
演が発表されている。
 なおエレクトラは、今年5月15日付の第87回で紹介した人
気テレビシリーズ“Baywatch”でもレギュラーを務めている
中堅の女優だが、こういう人が再登場してくれるというのは
嬉しいものだ。また今回は、M・ナイト・シャマラン監督の
『ヴィレッジ』を俎上に載せる計画ということだが、その他
にも最近ヒットしたスーパーヒーローやホラー映画のパロデ
ィが仕込まれることになるようだ。さて、どんなお話が展開
されることか。製作はワインスタインCo.傘下のディメンシ
ョンで行われる。
        *         *
 お次は続報で、2004年11月15日付第75回で紹介したフィリ
ップ・K・ディック原作の“The Golden Man”を映画化する
“Next”に、主演のニコラス・ケイジの相手役としてジュリ
アン・ムーアの共演が発表されている。
 この作品は、以前にも紹介したようにディックが1954年に
発表した11600ワードの中編を映画化するもので、核戦争後
を舞台に、放射能の影響で誕生したミュータントの男が、超
能力によって普通の人々を支配するようになるが…というお
話。ディック本人の言葉によると、ミュータントという存在
は必ずしも恐ろしいものではないが、同時に人類とは相容れ
ない存在であることを描きたかったというものだそうだ。
 そしてこの原作から、1990年の『トータル・リコール』を
手掛けたゲイリー・ゴールドマンが脚色、監督はリー・タマ
ホリが担当する。
        *         *
 最後に、アメリカでは12月2日に始まったシャーリズ・セ
ロン主演のアクション映画“Aeon Flux”の公開で、事前の
試写会が全てキャンセルされるという事態になった。
 これはパラマウント側が一方的に行ったものだが、その理
由は明らかにされていないものの、情報によると作品が非常
にマニアックな仕上りとなっており、プレスに見せるより、
コアなファンに直接アピールした方が良いという考えになっ
たようだ。それにしても、全米2500館で公開される大型作品
には異例の処置だが、それほどまでにマニアックな作品とい
うのはかなり楽しみだ。
 因にこの作品は、MTVで1996年に放送されたアニメシリ
ーズを映画化したもので、確かにコアなファンは多そうだ。


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井口健二