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■ ハリーポッター騒動
そう言っていいほど、巷に溢れかえる「ハリーポッター」。 私も1、2、3巻と持ってはいるけど、実はまだ1行も読んでいない。 出るたびに買ったものの食指が沸かなかったというか、読もうと思っているうちに子供に取られました(笑) 半分は冗談なんだけど、何故に食指が沸かないのかなとか考えてみるに、私ってブームに乗るのがヘタで好きでもない。 特に、本に関しては「ベストセラー」と呼ばれるものが嫌いときている(笑) いや「ベストセラー」と呼ばれる作品そのものが嫌いなんではなくて、コンスタントに自分のペースで本を読みたい私は「ベストセラー」に乗せられることが嫌いなのである。 だからその本が「ベストセラー」になる前に読むか「ベストセラー」が終わってから読むかのどちらかなのだ。 「ソフィーの世界」もベストセラーになる前に読むつもりだったのにチャンスを逃して、結局は6年も経ってから読み始めることになってるし(笑) 1度タイミングを逃すとなかなかその気になれなくって、そうこうしているうちに巷には怒涛のように「ハリーポッターグッズ」が溢れかえり、ますます興味を失っている(笑)
それでなくても私のベッドサイドには35センチの… あ、昨日、また増えたのね3センチばかり(笑)
グインサーガの新刊は昨日のうちに読破。 読破というほどの量でもないしね。ものの1時間もあれば読めてしまう。 実際、グインサーガはささっと読めるし読み易い作品だと思う。 だから、次がなかなか出ないと禁断症状が起こってしまって辛い(笑)
私は好きな作家に出会うと、概ね、その作家の作品を読み漁るのだけれど 「栗本薫」に関しては「グインサーガ」以外にあまり手を伸ばしていない。 初期の頃、グインサーガを読み始めてしばらくは彼女の他の作品も読んでいた時期があったのだけれど。 「僕等の時代」のような推理ものや、単発のファンタジーもの。 後は「レダ」のようなSFものかな。 「中島梓」の評論はここ何年もお見限りだ。 それは単に難解なものが読めなくなっているだけのことなんだけどね(おいおい)
いや、確かに「評論」を読んでいると同じ行を何度も読んでいる自分に気付くことがある。たった1行が理解できてなくて、そういう事態になっているのがわかると愕然とするのね。 頭がバカになっているんじゃないかと…バカなんだけどね(v_v*) で、嫌気がさしてしまったが故に読み易いものへと走るワケなんですよ。 で、こんなじゃダメよね、と思い直して「評論」に手をつけるのだけど、そこでやっぱり同じ事態に陥って…悪循環だな(笑)
「ソフィーの世界」は哲学の手ほどきのようなもので、実際、児童書のようにわかり易い物語に仕立ててあるので、嫌気はささないだろうと思うけど、毎日1章分がやっとの状態だ。 難解だからじゃなくて(物語として読む分には)睡魔と闘わなくてはならないからなんだけど。 年内には読み終えたいなあ。 じゃないと、残りの33センチが…(爆)
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2001年12月16日(日)
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