2007年09月15日(土) |
京都旅行レポート’07秋(1) |
一日目。
前夜は普段と似たような時間に寝たにもかかわらず、それまでに比べるとかなり早起きして出発。郵便局に貯金を移す都合で、朝っぱらからいきなり全力疾走する羽目に(時間押してました)(ATMまで超走った)。
んでその直後に受信したメールが「神戸空港に着いた」てどういうことですか先生。 集合14時半の予定でしたよ先生。
しょっぱなからそんなことをやりつつ、新幹線で京都へ。 14時過ぎに京都駅に到着、見事集合位置と逆の出口から出て、早速近くのお店のおねーさんを捕まえて道を聞く羽目に。いや、逆だなーって気はしたんだ。ごめんいきなり彷徨ってて。
先生のお母上も交え、喫茶店で相談の後、私が大荷物だったのでとりあえずホテルへ(ごめんなさい)。なんかセキュリティが凄かったです。階の入り口にキーの認証システムがあって、鍵自体を持っていないとエレベーターまでしか入れない(部屋番号と名前を言うとそのドアは開けてくれるんですけどね)。 その後に観光地に行くほどのパワーも時間もなさげだったので、ちょっとしてから散歩に出る。
京都文化博物館に侵入。 京都なのに何故かナスカ展を見る。……ちょっと前にだか、ちょっと後にだか忘れたけど、宇都宮にも来るんじゃなかったかしらー……気のせいかな。気のせいかも。 一人でむやみに熱心に見ててかなり遅れる。シャチの神って概念ぐらいしか覚えませんでしたけど。あとは豊穣のハチドリかな?猫科動物の神とかもかな。 あれをシャチだと断定した人って、どこから断定したんだろう……。文献とかある時代ではないよな。あ、それとミイラは見事なものでした。爪とか綺麗に残ってるのはびっくりした。
夕食はその建物内の店で……「舞妓御膳」だったかな、そんな感じの語感の定食を食べたわけですけど……。 やっぱ私、冷静に考えてみると前日の晩ご飯も鶏の照り焼きだったよね(※舞妓御膳もメインが鶏の照り焼き)。 どんだけ鶏大好きなんだ!私!(笑) あ、お味は悪くなかったですよー。感動的な美味しさってほどではなかったけど……。
で、その後部屋に戻って少し休憩。 しかる後に、先生と共に京都の住人であるところのこっこたんと合流すべく連絡。 「そろそろかなー」というとこで、出ようとして廊下を歩いてる最中に電話を受け、「今から降りるから」と言って切る。
――それらしい佇まいの男が一人立っている。体重が後ろ寄りなのでちょっと腹が目立つ。クリーム色っぽいシャツだったと思う。 隣に置かれた自転車はコンパクトな感じで、男は人待ち顔で携帯を眺めながら立っている。 私は目印のテントウムシ(の形をしたリュック)を背負って、先生はその側に立って、男を眺めている。
……眺めている。
……まだ眺めている。
……だんだん笑いが止まらなくなってきて私は背中を向けて肩をふるわせる。
先生が「どこまで本気なんだ?」という表情で電話を掛けた。
男は電話を取り、言った。 「あ、今どこにいんのー?」
素かよ!!www
その後、完全に爆笑して喋れなくなりましたw 完全に面白キャラ認定してしまったw 我々別に、隠れて出た訳でもないし目印も付けてたんですが、何故か綺麗にスルーされたようです。 電話掛けられても気づかなくて、電話切られて初めて周囲を見回して、ようやく発見とかっ!w いや、さすがです……w
で、鴨川(字はこれでいいんだっけ?賀茂川じゃないよね?)沿いの飲み屋さんで、床(んー、私の概念にはなかった単語でした。バルコニー的なもの?)のとこに出て飲み。 久しぶりに「視線が強い」と言われましたが、えーと、とりあえず「目が据わってる」はなんか意味が違うので止めてください。そんな酔ってませんw 先生が睡眠不足で(予定より早い時間に出発を強いられたためらしい)、結局思ったよりは早い時間に退却。しかし、全く遠慮せずに飲んだ+こっちも睡眠不足だったので戻ってからはぐったぐたでした。元々シャワー用の風呂場って踏ん張りにくいと思うんだけど(ぶっちゃけ私は素面でも、あの浴槽で尻餅つかない自信はありません)、しょっちゅう転んでた覚えがあるし。
まあそんな一日目でした。忙しかったああああ!
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