みすみや日誌


あおは あいよりいでて あいよりあおし。


2006年04月17日(月) 間抜けな理由で気持ち悪いです。

……えと、平たく言うと「持ち歩いてたチョコレートのパッケージが壊れて鞄の中に出てたので仕方なく一掴みばかり全部食べました」。

……。
だってしょうがないじゃないかあ!このまま箱に戻す気になれないよ!(笑)

……もしかすると、一般的にはコレ、捨てるのかなあ?(苦笑)
まあもう遅いが(爆)。




ええと、それはさておき。
今日は2時限目が休講だったので(初回なのに……)、3時限目から。間に合うはずの時間に起きたのに出掛けに何故かシーツを干してて間に合わなくなりました。うーん……確かに昔の私はそうだったが……これはこれで駄目だろう、と(苦笑)。まあ、お陰で帰宅したら乾いてたけど。
そんなわけで15分遅刻(本当は10分だったのに校舎内で迷った。6号館までは辿り着けたがまさか入り口が違うなんてっ)、3時限目は環境の生物学。入室したらいきなり全員が問題解答してました。驚いたよ(笑)。
どんな抜き打ち試験だよ!と思いながら資料をもらって着席。まあ試験じゃなかったのですが、ともかく、ざっと20問強の設問に解答する感じでした。概ね「次の用語を簡単に説明せよ」―遺伝子、染色体、DNA、RNA、ゲノム、転写、翻訳(※生物学用語)、ドリーなどなど大体15問と、「次の概念について知っていることを述べよ」―内分泌撹乱物質、鳥インフルエンザ、絶滅危惧種(例を挙げて)など5問、かな。思わず本気で書き込んだ文系学生がここにいます……授業終了間際まで掛かったけど(笑)。しかも、「全弾命中、ただし全部的の一番外側の円に、みたいなっ!」て感じですけど(微妙にずれた回答ばっかり、ということですな)。うう、駄目だ例えが下手だ。
まあ全学オープン科目(どの学部の学生でも自由に取れる科目)なので文系が圧倒的に多いようで安心安心。私は文系とはいえ、昨年のぞいて例年理科(生物)関係を取ってる人間だしな(1年次の生物学と2年次の生理学。生理学は微妙なとこだけど大脳生理学なのでまぁ、生物寄りと言えなくもない部分があるかと。場合によっちゃ心理学寄りですが)。
まぁそんなわけで文系学生が多いので、最初のうちは高校レベルの生物学の復習から入るようです。私一年次のノートどこにやったかなぁ。(多分実家)

その後図書館に移動して、ちょっとシュトゥルム・ウント・ドラングについて調査。ドイツの文学運動のひとつです。若い時期のゲーテがこの運動に関係してたというと時代がわかりやすいのかな。
木曜日に5分間ほどこれについて解説する羽目になってますので割と必死。資料集めてから寝てて、時間ぎりぎりになったけど。

そして5時限目は図書館学のII。クラスはA(6時限目がBのはず)。
なんか先生は日蓮宗の僧侶で教誨師で、山梨県の某場所の指定管理者制度による図書館長で、大学にも教えに来てるわテレビにも出てるわ、という人らしいです。凄い。
それに何とも落ち着いた話し方をする方で、ちょっと毎週の講義が楽しみになってきました。いざとなったら6時限目に出てもいいって話なので(5時限目に出られないとき)、発表会後の月曜日も出席不可能ではないかもしれない。いや、不可能だけど(どっちだ)。
今日は市町村合併の仕組みと誰が得するかについてから始まって、図書館界は今厳しいんだなあという辺りについての話でした。初めて仕組みがわかった……!得をするのは国なのですね。地元の市がこの間の3月20日に合併された訳ですが、私は今更仕組みをやっと理解しました。いえ、どうせ投票権とかないからいいんですけど(※現在は東京都民なので市制への参加は不能)。
図書館に就職するにしても、なんにしても、今の時代唯々諾々と働くだけじゃだめなんだろうな、と思いました。そういうのは多分、労働力の安い他国での生産とか、そういうところにしかない類の仕事なんじゃないかと思います。自分で工夫して色々やってくつもりでないときっと無理なんだな、と。大して説明会とか行ってないけど、やっぱ景気の回復が言われる近頃でも、中小企業とか公共機関とかはかなり色々行き詰ってるんだろうな、とか。それを踏まえて自分がどうしたいか、はまだ考え中。
ともかくめっちゃくちゃ人脈の広そうな地方の名士で、就職を世話してあげることもできますよーって言ってたけど、それをまるっきり度外視しても話がわかりやすいし好感の持てる先生なので普通にファンになりそうです。ある県立図書館の民間経営(PFI=プライベート・ファイナンス・イニシアティヴ、による。民間が、金銭の面も含めて主導権を握って行うらしい)を目指す動きをリアルタイムで話してくれるらしいし(凄い話だな、考えてみると)。因みにこのやり方、市立レベルの図書館だともう既に幾つか実施されているらしいです。長崎県長崎市とか、東京都府中市とか。世間は広いなあ……でもなんか地元にそういう流れが来るのにあと10年以上は掛かりそうな予感がするんだよな……(苦笑)。

で、終了後は歩いて帰ってきました。
ちょっとラテン語の辞書買ったり、マンガ買ったり、ジャンプ読んだりしていてタイムロスが大きかったですが、一応明日に向けてシュトゥルム・ウント・ドラング期のあれこれとか詩の訳とかはやっています。しかし、明日健康診断を受けに行かないと木曜日の午前中しか無理になるので(女子は偶数日のみだから)、今日はもうとっとと寝て明日1時限目の時間に駆け込もうと思います。でも結構、1時限目の時間って並ぶからなあれ……。まぁ無理だったら4時限目があるさ。

というわけで、おやすみなさい。凄く眠い(苦笑)。


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水門清哉(すくね)
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