Diary
沙希



 前だけみてたい。


はでに転んだ。

ひざこぞうが痛くて泣けた。

冷たい風に意地悪されて

凍える指先 キツク握り締める。


たった一瞬のできごとに左右される。

おぼつかない足元では不安げ。

ホントは前だけ見てたい。


何も言わないでいてくれれば

それはそれで苦痛で。

酷く非難されてみれば

可愛がってしまう 自分を。


たった一言の発言に左右される。

安定しない思考では頼りなく。

ホントは前だけ見てたい。


+++++++++++++++++++++++++++++++++


この部屋の温度に溶けて

あたしは居なくなりそう。

デタラメに積み上げられた明日が

音を立てて崩れた。

幸せの意味さえ見つけられない今夜は

真っ白い空気の中眠ろう。


目が覚めたら あたしはあたしで

こぼれでるため息の訳探した。


あとどれだけの時を一人過ごせば

めぐり逢える?たった一人のあなた…

真面目に時を刻む時計が

あたしを嘲笑っても

今は進めない このままの思いで

あとどれだけの時を一人過ごせば

めぐり逢える?たった一人のあなた…

2002年12月22日(日)
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