イツカノキズアト



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2004年10月24日(日)
博士の愛した数式
久しぶりに家に帰ってきました。
いやー、家は楽ね。御飯出るし。
ただ、まぁ、やっぱり独りにはなれないのであれですが。
つか、ストーブ出してて(祖父は身体的に弱っているので寒がり)、その前に陣取ってました。
暑かったけど。でも、それが良いんだよね。
どうもストーブの前から離れられません。
暑かろうが、寒かろうが。
魔性?(ぇ?)
あと、超久しぶりに洗車しました。
この前の台風で滅茶苦茶汚れてたので、愛を込めて丹念に洗いました♥
最近頑張り通しですからね。ekちゃん。お疲れ。
中も綺麗にしようとしたら出来ませんでした。時間が無くて。

そう言えば、今日は選挙で。
県知事、市長(合併したので)、市議(合併略)の三つの選挙がありました。
いや、多すぎだから。
高齢者の方判ら無そうだったから。もうちょっと判りやすくしな?
混沌としてたぜ?
私は選挙権を得てから(今年の六月からですが)、きちんと選挙行ってます。
今回で二回目ですが。
今回は公約とか読んだり。わぁ、偉い。

んで、遅ればせながら『博士の愛した数式』を借りていたので、漸く読みました。
え?感想?
そう、感想。
や、もう、本当。
泣きますから。普通に。
なんなんですかね。
普通にボロ泣きですよ?常に泣いてましたよ?
最後の最後まで悲し過ぎました。
博士が素敵過ぎます。凄い、好きです。
数式が美しいのと同じように、博士も同じくらいに美しいと思います。
素敵な本でした。
なんか、博士が痴呆の方と被りました。
痴呆の方も、段々と忘れていくから。
きっかり八十分とかじゃないけどね。
最近頓に思うのですが、本当に幸せになって欲しい。高齢者の方々に。
特に施設に入ってる方々に。
何かの事情で家にいることが出来なくなった方々。
誰に介護されなくても家にいたかった人もきっと多くいると思う。
私だったら、絶対に家にいたい。祖父母だって、施設になんか入れたくない。
実習やそれ以外のこと(ゼミとか就職活動とか)で見てきたから言える。
働きたいのは施設だけれど、自分が入りたくは無い。
自由が無い。心が無い。
業務をこなすだけの毎日。
少しだけでも話を聞くとか。
心のケアを少しでも行えば、あんな悲しそうな高齢者の方が少しでも減るんじゃないだろうか。
やば。書いてて思い出して泣けてきたよ。










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