夢三昧
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2004年08月18日(水) ジーザス・クライスト=スーパースター

JCSジャポネスク・バージョン 四季劇場[秋]19:00開演 1階6列

【キャスト】
ジーザス・クライスト/柳瀬大輔 イスカリオテのユダ/吉原光夫 マグダラのマリア/金志賢
カヤパ/高井治 アンナス/喜納兼徳 司祭/長裕二 小林克人 増田守人
シモン/ジョン ユホン ペテロ/賀山祐介 ピラト/村俊英 ヘロデ王/大塚俊

(男性アンサンブル)
赤瀬賢二 阿川建一郎 香川大輔 田辺容 畠山典之 伊藤丈雄 木内宣輝
佐藤圭一 吉末高久 高榮彬 ユ チャンミン 田中彰孝 古野健 飯田洋輔

(女性アンサンブル)
磯津ひろみ 藤田晶子 イースンミン 大西奈穂 織笠里佳子 李京禧
李周映 ソン インミ チェ ウンシル チェ ミョンジン ミンジュ 孟甜

予感的中。
この週の大塚さんの出演は1日のみ。
これを予想していたので15日に行ってしまったのに、結局、どうしてももう一度観たいという気持ちを抑えることなど、できるはずがありませんでした。

ジャポ初めての1階席。
1階だと、白子さんはあまり目立たないのですね(笑)
本当はこれが当たり前なのかもしれませんが、ちょっと寂しかったです。

ところで、1階前方席に座ると、時々わたしは正しい判断が出来なくなることがあります。
魔法にかかるとでもいいましょうか(爆)
今回はそうだったかもしれません・・・・・。
2階席や遠方席から観たほうが、粗が目につきやすかったりしませんか?(苦爆)
舞台と席が近いと、どうしても視界は俳優さん個々の狭い範囲に絞られてしまいます。
音も大きいですし。
その結果、全体のバランスや出来(えらそうな言い方でスミマセン)はあまり気にならなくなって、個々の凄さと間近の迫力でいっぱいいっぱいになったりするのです。
まあ、そういう点もふまえつつ、以下を読んでいただければよろしいかと・・・(笑)

ということで、吉原さんから(爆)
気づけば、すっかり慣れていました(笑)
そして、やっぱり、、、多分ファンにはならないけど!?、嫌うことも出来ないキャラクターだと、つくづく思いました。
だって、面白いのですもの!(苦笑)
やたら身体が大きくて、なんともふてぶてしくて、なぜかガラが悪いユダ!!(爆)
でも、どうしても憎めないのです(大爆)
もう、笑うしかなくて・・・(ファンのかた、スミマセン!)
遠目では、こんなふうに思うことはできませんでした。
ただ、大声でのそのそしているクマのようにみえていました。
でも、近くで観たら、意外と意味不明な表情の変化もあったりして、できるものなら理解したくなりました(苦爆)
わからない、吉原さんのユダはさっぱりわからないのです(困)
だからこそ、気になる?????
こんなユダは初めてだけど、吉原さん流のユダを、完全に作ってしまったのだなと思うと、凄いかも!?!?!?と、妙に尊敬さえしてしまいそうになるのでした。
でも、どう考えても、恵まれた人です。
あの背丈で、好みはありますがあのルックスで、あれだけ歌えれば、なんにつけアンサンブルにはしておけないですもの。
バランスが取れません(爆)目立ち過ぎ!
ただ、声は、残念ながらどうしても好きにはなれませんでした。
また、足は、2階から観たほうがはるかに細く長くみえました!
なぜだぁ〜〜〜〜っ。

つづいて念願の金さんマリア。
やっとお会いすることができました。
わたしは地声がハスキーだったり渋めだったりする声にとても惹かれます。
だから金さんの歌声は、もともと大好きです。
ただ、マリアの歌は、易しいようで(スミマセン、素人考えです)実はとっっても難しいのだということを、今回つくづく考えさせられました。
また、佐渡さん、井上さん、金さんと観て、当然もともと一番この中で好きなのは金さんなので、金さんが一番好みのマリアではありましたが、絶賛出来るかというと、残念ながらそうではありませんでした。
わたしは、ねっとりと演じられるとひいてしまうことが多々あるので、金さんのある意味あっさりした素振りには品があると思いました。
あっさりだけど、声がとても艶っぽいので、かなり雰囲気のあるマリアです。
では、なぜ絶賛出来ないのか、、、、、理由はよくわかりませんでした。
果たしてマリアには、上品ではあって欲しいけど、高貴である必要は無いと思うし・・・・・。
やっぱり「歌」でしょうか。
なんとなく、金さんの力をまだまだ出し切っていないような気はしました。
金さんもまだ何か迷っているのか!?!?とも。
勝手な解釈ですが、金さんの中の迷いが消えた時、きっとわたしの理想のマリアになってくれるのかもしれません(期待☆)
またきっと、お会いできますように・・・・・。

と、これで終わろうと思ったのですが(爆)そうそう、ジョンさんシモンについて。
正直、初めて観た時は、このかたがシモンをされる意味が、よくわかりませんでした。
吉原さんとは違った意味で、なんとも騒々しいというか、落ち着きがないというか、ひょろひょろなのにバタバタしたシモンだな・・・と思いました。
ところがやっぱり側で観たら、熱かった!!!(笑)
凄い熱いかたでした、ジョンさんシモン。
わたしは、もう、あえて書くまでもなく大塚さん狂信者ですので比べるとおかしなことになるのですが、比べなければやっぱり、面白いシモンだな〜と普通に受け入れてしまったかもしれません。
とにかく必死な感じがするので、悪くない!?と思いました。
歌声は正直好きではありません(爆)
でも、やっぱりこれまた憎めないキャラだと思いました。

ということで、少し中途半端ですが、これにて終わりに致します。
次にジャポバージョンを観られるのはいつになるのかと思うとかなり淋しいですね・・・。
ホントは、下村さんジャポヘロデも、わたしは観ておくべきでしたが観られなかったことが非常に心残りです。
でも!大塚さんのヘロデ王をなんとか3回観られたので、じゅーーーーぶん幸せです。
2004年夏の想い出は、JCSシモン&ヘロデ一色になりました・・・・・★


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