夢三昧
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2004年06月12日(土) 熱海→ラスベガス

猫のホテルプレゼンツ表現・さわやか『熱海→ラスベガス』 OFF・OFFシアター 14:00開演 自由席

キャスト:佐藤真弓 いけだしん 村上航 岩本靖輝 菅原永二 池田鉄洋
作・演出:池田鉄洋

コントオムニバスとのことで、一場面一場面のコントはそれなりに成立しているのですが、実は全部ストーリーとしてつながっている・・・・・!?という面白い構造のコントをほのぼのと楽しんで参りました(笑)
場面が過去に行ったり今に戻ったりしてたまにえっ??となりましたが、途中から、ふーーーんなるほど、そういうことかぁ〜と、理解できました。
というか、そんな難しい話しでは、ぜーーーんぜんないのですが(笑)
ドリフのコントもかなり出てくる・・・というか半分はドリフがベース?という感じもしました(笑)
かなり体当たりで、転けたり、倒れたり、床が抜けるんじゃないかと思いました(笑)
面白かったのですが、どちらかといえばストーリーとは関係ないところのほうがツボが多かったかもしれません。
女役の池鉄さんの衣裳やかつらとか、佐藤真弓さんの偽巨乳とか、フランス人刑事のいけだしんさんのしゃべりかたとか。
でも、タイムコントロールメンの菅原さんもかなり好きでした♪
みなさんが何役もされるのですが、時々ちょっと区別がつかない方々が若干いらっしゃいました(汗)
多分、いけださんと村上さんなのかな・・・・・。わからなくて、ちょっと残念でした。

ということで、池田鉄洋さんを追いかけて、とうとう猫のホテル(プレゼンツだけど・笑)にまでも足を踏み入れてしまいました・・・。
ファンのみなさん、お若いですね。
ちょっと場違い?というか、わたしが一番年上じゃないかと思うくらい(実際は違ったと信じたいけど)若い人が多かったです、男女とも。
でも、どちらかといえば男性は、女性よりはやや上かなという感じだったかもしれません・・・。

池鉄さんは、修学旅行中に失踪した高校生役以外は、すべて女性の役だったのですが、それはそれは素敵で、あんな女性たちなら、友達になりたいし側に居て欲しいし一緒に暮らしてみたいくらいだと思いました(爆)
いかついのですよ。
かつらも変なのです。
でも、衣裳は似合っていました。
最初に外人女性の役だったとき、10cmくらいのヒールを履いていたのですが、それがどうやら痛いらしくてとっても辛そうでしたが(笑・ネタかもしれん)、その足の美しいことといったら☆
ノースリーブのワンピースも、二の腕が筋肉隆々でしたが、、不思議と気持ち悪くもなくむしろ素敵☆でした(笑・ちなみに脇のお手入れは完璧でした><*)
OLのいかりやくんという役がわたしは一番好きだったのですが、この時の衣裳がまた、大変よくお似合いでした。あの服は、わたしも着たいです♪
他の役者さんたちも、本当にみなさん芸達者ですし、濃いですし、クセモノ揃いだというのは十分よくわかったのですが、やはり池鉄さんの存在感は飛び抜けていました。
ちらっとでも出てきて下さっただけで、舞台が落ち着くというか、安定するというかシマルというか。
何よりわたし自身が、腰が痛かったりお尻が痛かったりしていたことも忘れてしまうくらいその都度嬉しくて嬉しくて、みとれてしまって・・・(大爆)
池鉄さんが去ると途端にまた痛みが襲ってくる!という不思議な現象の繰り返しでした・・・☆

表現・さわやかという意味は実は全然知らないのですが、なんとも毒が無いというかどぎつくもエッチでもなくて、でも結構こだわりがいっぱいでそこそこ可愛くマニアックという、なかなか好みのコントストーリーでした(ただしわたしはお腹をかかえるほどは一度も笑いませんでしたが)。

岩本さんとは、何度か素というかアドリブでおしゃべりする場面を多分わざと作っていたのだと思うのですが、そのおしゃべりも凄く好きでした(惚)


しかし窮屈な座席でした・・・・・。
座布団一個に一人座れと言われても、最初からその座布団が重ねて置いてあるのですもの、お隣の膝に座れというのかとツッコミたかったです(苦笑)
次回はもうちょっとゆったりスペースで、せめて背もたれだけはある劇場だと良いなぁ・・・と、既に次回の心配をしていたりして(笑)
次回公演はまだ未定ですが、必ずやって下さるそうです〜〜〜♪


夢路 |MAIL