先日実家へおじゃました時父が「読んでみるか?」と貸りてきたばかりの「胎児の世界」という本を貸してくれた。っていうかひょっとしたら 私が「貸りる」と言うとは思わずにうっかり口にしてしまっていたような 気もするが…。(だって父、わざわざ図書館で取り寄せた本なのに。まだ 自分読んでないのに…。)
難しい部分もあるけれど面白い…けれど、自分は自分で本を2冊図書館で 貸りてしまっていて、これまた片方の本が小難しそうで(おい!今本読んでる場合じゃないよ!!)と思いつつも読んでいます。私が貸りたもう一つ の本は大江健三郎の“「新しい人」の方へ"、という本で、私は以前に大江健三郎の本で挫折しているのだけど、やっぱり読んでみたいなとずっと思って いて、図書館で自分でも理解できそうなものを探していたら、これは子供 とか若い人とか子供の親にも読んでもらいたいって思いで書かれていたので ざっと目を通してもすごく理解できたのでかりて、そうしたら面白くて すぐ読めてしまった。。すごいな…優れた小説家の人というものは こうやってわかりやすい言葉で変換することもできる。あらためてすごい。 私でもすごくすごくわかりました。^^; 大江さんはよく大事なことや気にかかったことを「カード」に記すって あって、なんかいいなあと思った。メモじゃなくて「カード」。 私はいいなあって思ったフレーズとかって落書き帳に(おい)書き出したり することはたまにあるのだけど、やっぱ落書き帳だと忘れてしまう。 なんか気安いメモだからだろうな。「カード」ってなんだか大事な気持ちで 書いているような感じがする。人柄がでるなあ。 私は私の大事にとどめるやりかたが見つかればいいなあ。。ひょっとしたら 絵や写真に知らず知らずにとどめているのかもしれないけど、 まだわからないな…。ってなんかこれデジャ・ビュ。前にもこんなこと 書いていた気が…(汗)
ああっ色々面白そうなんだけど、イベント用の制作せねばなー;;
|