今日は朝旦那さんを会社に送り出して、その後午前中は愛猫とだらだらいちゃいちゃ。はあぁ〜休みって感じだーー。うっとり。だらだらしつつ、絵描きさんに100の質問なるものをアップしたり。午後2時ころから雪がはらはら降る中、車で近くのデパートへ。ぶらぶら本屋を見ていたら前雑誌でチェックしていた中島らもの「こどもの一生」が店頭に出ていて、ハードカバーで高い、しかも今あまりお金がない、でも待ちに待った作品。色々あったらも氏を応援したい気持ちもあって悩んだ末購入。その後図書館へ行き、図鑑っぽいものを数冊借りる。帰ってコーヒーをすすりつつ「こどもの一生」を読み始める。やっぱ面白い。吸い込まれる。私は本を読むペースが恐ろしく遅いのですが比較的早く読める。読んでは途中で目を閉じたり寝たり・・夢の中で本の話の中にいてえらい怖い思いして飛び起きてまた読む・・・。旦那さんから帰って来るという電話をうけた時にはかなり面白い所へきていて、旦那さんと夕飯をとっている間も内心落ち着かない。こんな事は私にしては珍しい。旦那さんと話しをしたりテレビを見た後また読み出す。そして深夜1時に読了。買ったその日に読了なんてほんと私にとってはそうはない。感動しました。佳境では本を持つ手が震えた。最後の後書きに「前半三分の二は面白く、楽しく、尖ったエンピツで書いた。そして残りのテリブル・シーンはおれの血糊にペンを浸して書いた。」と書いてある通り、らも氏の魂が全力で投げかけられるのを感じた。私はあまり感想とか書くの得意じゃない。でもらも氏がまた作品を作りだしてくれて本当に本当に嬉しい。涙が出そうです。
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