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2002年09月20日(金)
おいしいお酒といっぱい出会いたい

昨日はちょっと図書館へ行って、漫画家萩尾望都のエッセイ集「思い出を切りぬくとき」という本と、題名にひかれてつい手にとってしまったのですが、近藤史恵という人の「桜姫」という本をかりました。
「桜姫」は物語ですが、私は極度に説明が下手なのであへて書きません。でもよかったです。(なんじゃそりゃ。小学生か。)もともと鶴屋南北という人の「桜姫東文章」という話があるらしく、本文にもその一部のせりふなどが出てきたのだけど、昔の言葉遣いなので分かりにくかった。でも、これはちょっと読んでみたい。

萩尾望都のエッセイ集はとっても楽しかった。キャラクターの名前を考える時はまずどんな所から固めていくかということから日本語は論理的なのか、などと題目は広い範囲にわたる。やはり制作者の探求心というものはすごいと思い知らされる。疑問に思っても、ほとんどとことんまで調べつくす根性がない私は情けない。それがちゃあんと作品にでてるぢゃないか。ふっ。。。まだまだだな!おれ!
とまあこれと題名とどういう関係があるんかいっとつっこみがはいりそうですが、そのエッセイの中に「お酒の話」という回がありまして、サングリアという赤葡萄酒のカクテルを紹介していて、薄切りレモン、オレンジ、リンゴ、モモ、サクランボ等の色々なフルーツとブランデー、ソーダ、お砂糖が入ったものを赤ワインに入れて、かきまぜて冷たくして飲む、とあって(おいしそーう)とよだれが出ました。そういえば以前友人が、安いワインもうまくなるよっ!と言われたよな気がする。

ええ、私はお酒が好きです。たぶん強い方です。(自分で言うなよ。)アルコールは脳を萎縮させてしまうということらしいですが、一日一合程度なら萎縮を来さない「可能性」がある、ということだし、おいしいお酒と出会えるなら、いいです。私。毎日飲んでるわけでもないし。
しかし、居酒屋のチューハイとかはもーう飲めない。けっ、がきのくせに生意気に。って感じですが、おいしいお酒を飲むと、居酒屋ではもうビールとか水割りくらいしか飲まなくなりました。日本酒はいろいろまぜると悪酔いするので飲むときはオンリーです。
こんなえらそうな事言ってる私ですが、まだカクテルなんて全然知らなくてほとんどお任せで作ってもらう。そしてフィジーに行った時に飲んだピニャカラーダが忘れられなくて、冬でもトロピカルに飾られたストローの2本ささったピニャカラーダを頼んでしまう。だってさーなんかうれしいんだもん。店によって飾りも違うし。(だからがきというのさ)
だんなさんが昔カクテルにはまった事があったみたいで、カクテルの本があったので今ぱらぱら見ていたら、ざくろのカクテルや桜の塩漬けが入ったカクテルなどもあるのねー。楽しい!そしてカクテルって作る過程さえも美しい!見ていてもあの緊張感はたまりません。一つのショーだよなあ。
とまた酒飲みの血がうずいてしまいました。
また飲みに行こう。