おもての小じんまりとした柊の木の黄色い花やったんが緑色の実になってた。この緑色もう少しすると紫色になる。好い香りを漂わすのは黄色い花の時だけでもう香りは去ってしもうた。しかし、緑色の実を見ると、あぁ〜もう今年も新緑の頃がそこまで来たかという知らせみたいで、清清しいもんで、いつも自然のものの力は旬の正確なパワーをもって精一杯咲き生きて去って行く・・・、いつも「あんたらは偉い！」と、思わず云う時がある・・・。三月の末頃は近所の商店街の街路樹の木蓮の真っ白い花が咲き誇る、が、商店街のおばちゃんらは「これなぁ咲いてる時はええけど道に落ちて茶色うなってべちゃとなると掃除がなぁ〜」と云わはる。その木蓮の花が無うなると、今度は待ちに待った桜の季節になる・・・。先日地域の小学校に選挙に行った時(これは毎年やが)校門のところのしだれ桜が今年も綺麗に咲きほこってた。今年は気温が不安定で寒かって夜桜には行かへんだ。この頃ふっと思うんやが、なんでもそれぞれの時季、旬のパワーを持った・・・みたいなんがあるように思う。選挙の候補の人にしてもその時の旬のパワーまたはオーラーと云うかを持つてる人が当選しはるみたいに思う。あんまり野球のことは詳しくないけど、松坂大輔、イチロー、松井、ハンカチ王子、マーちゃん・・・フギィヤースケートの荒川さんに続く人達・・・東国原知事、石原知事・・・(しかしこの時季、旬、のパワー、オーラーを持つまでにはそれぞれのスゴイ精進があったんは云うまでもないことや思う。わたしは失敗とか敗北とか苦労と云うのが嫌いでわたしなんか浅い小やいもんやけど、経験をさしてもろた、精進が足らんと思うんで・・・)そうそう、これからはつつじ、さつき、になる。今年のわたしの表のつつじ(これも小じんまりした木)はぼつぼつ蕾みをつけてきた。昨年は何かぽつぽつと三つ四つほどの花のショウビンな咲きかたやって、隣のおばちゃんは「来年たんとう咲きますんや」云うたはったから今年は期待しているんど・・・。先日商店街のお店でおしゃれなお茶碗を買うた「いいこといっぱい・笑い声生まれますように」て面白い字で書いてあるのを、先日からこのお茶碗でご飯を頂いてる。なんか、楽し〜い♪♪♪