あたしには2本の腕しかなくてあたしには2つの掌しかなくてだからもう君のためにはこの手を差し伸べることは出来ないんだあたしはもう、一生手から離さないものを掴んでいる行き場の無かった手を、繋いでくれた手があるから願うだけあたしに出来ることは君が幸せになるように、と願うだけそれだけ…。