貴方の姿貴方の声貴方の瞳あたしの知っている 貴方の 12年間貴方の体温貴方の重さ貴方の囁きあたしの知らない 貴方の 時間声を殺して泣くことを覚えたのはいつからだったろう届かない想いを抱えてあたしは今もあの頃と変わらぬ幼い少女の姿のまま貴方を想って泣いていますいつの日か 誰かが あたしを此処から連れ出してくれるのだろうかあたしは此処からこの想いから離れることが出来るのだろうか初恋は12年が過ぎた今でもキラキラと胸の奥で強く息衝いています