せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2010年08月16日(月) フレディと熊本弁

 2010年8月16日(月)
 劇団員は、倉庫で荷物のおろし。
 僕は、昼前から仕事。なんだこの暑さは!?
 夜、さすがにぐったり疲れてダウン。
 キャストのみんなの焼肉部への参加をパスさせてもらう。
 爆睡。
 夜中、目が覚めて、テレビを点けたら、クィーンのライブインブダペストがBSで放送されている。何度も見た映像だけれど、やっぱり見てしまう。
 フレディが加藤さんに見えてしかたない。
 ラスト近くのメドレーでの「ボヘミアン・ラプソディ」に涙。
 変な時間に起きてしまったので、目がさえてしまった。
 終わって、チャンネルを変えたら、映画「蒲田行進曲」をやっている。
 小夏とヤスが故郷の人吉に帰るところからだ。
 歓迎ムードの大勢の人の中からヤスの母、清川虹子が登場。
 松坂慶子と清川虹子の二人の場面はいつ見てもいいなあと思う。
 清川虹子の熊本弁にまみぃが演じていた母親役を思い出す。
 稽古の時に、この映画のこの役のことを話したことを思い出した。
 最初に書いたセリフは標準語だったのだけれど、鷹雄役の久米さんの出身が熊本というのを聞いていたので、「熊本弁にアレンジしてほしい」とまみぃに頼んだ。
 音響の樋口亜弓ちゃんも熊本出身で(実家は、八千代座のお向かいだそう)、彼女に「翻訳」をしてもらって、熊本弁でまくしたてるあのお母さんが誕生したんだった。
 芝居の前後には、こんな偶然のような機会がよくある。
 今回もまた。フレディと熊本弁。


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