せきねしんいちの観劇&稽古日記
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10月5日(月) 「劇読みvol.3」劇場入り。 西武新宿線下落合駅徒歩1分のTACCS1179。 初めて来た劇場。きれいなエントランスから地下に下りると、ちょうどいい大きさの劇場がある。 仕込み。明かり作り。 僕が演出を担当している「時はおもちゃ箱に詰めこんで」がすごいことになっている。 リーディングなのに、照明がどんどん変わっていく。台本自体、場面が、というか世界がどんどん変わっていくのだけれど、瀬戸さんのプランは、リーディングだったら、観客の想像にゆだねるところを、どんどん明かりが変わっていく。 青木タクヘイさんの音響も、芝居を裏打ちしながら、時に誘導しながら、これまた適確にバックアップしてくれている。 キャストが入っての場当たりは木曜日。楽しみだ。 夜中、昨日に続いて、髪のブリーチをする。「父産」の父親役のため。「白髪頭の中年引きこもり」というセリフがあるのだ。 地毛を脱色しなくても白くする方法はあるのだけれど、今回、髪にさわられる場面がありそうなので、さわっても平気なよう脱色して白髪頭になってみようと思う。 二日続けてはどうかと思ったのだけれど、「金の卵1970」の直前に白髪染めをした髪が、きれいに脱色されるかどうか、早く知りたくて無茶をする。 まだ少し赤みは残っているもののきれいに色は抜けていくよう。 あと一回、ブリーチをして、赤みを抜くシャンプーで仕上げをする予定。
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