せきねしんいちの観劇&稽古日記
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良い天気。 帰ってきて、夜中に洗濯した着物の肌着や足袋がきれいに乾く。 今朝は、ジーンズもさらっと乾いていた。 朝一で行こうと思っていた整骨院は、ずいぶん調子がよくなったのでやめにする。 そーっとこのままでいこうと思う。 マチネ、14時開演。 今日も楽しく終了。 稽古でできなかった段取りがふっとできるようになった瞬間がうれしい。 「次は何だっけ?」と立ち止まって考えることなく、ラストまで一気にいけた。 終演後、客席で名作劇場でご一緒する根岸さんにごあいさつ。 劇団劇作家の佐藤さん、村尾さん、東宝現代劇の菅野さんが来てくださった。 元フライングステージ劇団員のノグが楽屋に顔を出してくれた。 橋本昭博さん、田谷淳さんと以前共演しているおつきあいだそう。 うれしい感想をもらう。 マチネソワレの間の時間、空の舞台に長い時間いてみる。 装置の本棚に置いてある美術の本を開いてみた。 日本の美人画の画集、風俗図鑑、ゴッホの画集。昭和40年代の初めの出版。 ソワレ、19時開演。 これで全公演の半分が終了、気を引き締めて、それでも舞台上で楽しむことを心がける。 無事に終了。 またいろいろな発見がうれしい。 終演後、ポケットの支配人の笠原さんに声をかけていただく。 ポケットのとなりでは新しい劇場が工事中。 4つの劇場がある街角が間もなく誕生する。 どんな空間が生まれるのか今から楽しみ。 今日は、どこにも寄らずにまっすぐ帰宅。 駅までの道を泉川さんとおしゃべりしながら。 今朝まで重たかった腰がとても軽くなっている。 このまま完治ということになったらいいな。 と思っていたら、帰りの東西線を下りようとしたら席から立ち上がれない。 真っ青になって、なんとかよろよろと下りて、ホームの柱にもたれてしばらく休む。 ぎっくり腰ではない、ないはずなんだけど、なんだこの痛みは。 その後はおそるおそる家まで帰るが、さっきのような痛みはもうない。 あれはなんだったんだろう。 大事をとってお風呂に入り、早めに横になる。
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