せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2009年08月23日(日) |
「金の卵 1970」稽古場最終日 |
ブログの更新をすっかりさぼってしまっていました。 フライングステージ公演「プライベート・アイズ」の準備やら本番やらのこの数ヶ月。 日記は書き留めてはいたのですが、ブログにアップするという「もうひとふんばり」ができずにいました。 今日から復活しようと思います。 これまでも分もさかのぼって、ぼちぼちアップしていけたらと考えています。
今、関根は、G.com公演「金の卵 1970」の稽古中です。 初日は、今週の水曜日、8月26日(水)(公演情報は、下の方にのせておきますね)。 唐突なんですが、今日の分の日記から・・
朝、買い物。付け毛を無事購入。昨夜練習した髪型に早速挑戦してみる。 メークをして通し稽古。 開始前の短い時間、伊東さんとお話する。 芝居の打ち合わせから、髪型のことやら、僕のこれまでのことなどなど。 今回、どかんとした女将さんをやらせてもらっている。 それも、伊東さんというどーんとした旦那さんの存在があるからだ。 一歩下がって控えているかんじ、軽口をたたくかんじ、などなど、どういう夫婦なんだろうと、いろいろ考えてきたのだけれど、今日、伊東さんに言われたのは、「男は結局、女房の手のひらの上で遊ばされてるようなもんだから」ということ。「お互いにそれがわかってるのが、夫婦ってもんじゃないのかな」と。 おお、そうかとぐーんと目の前が開けたような気持ち。とてもありがたい。 その後の通し稽古は、いろんなトラブルがありながらも、みんなのびのびといい芝居になっていたと思う。 僕自身もとても楽しく玉枝さんを生きた。 あんまり楽しくて、一幕の終了後に着替えを忘れて話し込んでしまい、重盛さんに「着替えじゃなかったっけ? 」と言われて、あたふたと着付けを始めた。 チェック終了後、稽古場打ち上げで、みんなで乾杯。 その後、荷物をまとめて、稽古場ばらし。 「若手以外」のキャストはお疲れ様でしたということで、お先に失礼させてもらう。 とりあえず稽古場に持って行って使わなかったもの、洗濯が必要なものなどでけっこうな荷物になった。 明日の劇場入り、仕込みは若手のみなさんがやはりやってくださるということで、夕方に入りの予定。 昼間は、整体に行っておこうと思う。去年の夏にもやったぎっくり腰がそろそろ心配だ。
<公演情報> G.com vol.8 金の卵シリーズ最終章「金の卵1970 神田川哀歌」
日程:2009年8月26日(水)〜 8月30日(日) 26日(水)19:00 27日(木)19:00 28日(金)14:00 19:00 39日(土)14:00 19:00 30日(日)12:00 16:00
会場:ザ・ポケット 作:三浦実夫 演出:三浦剛 出演:菊池 豪 佐藤晃子 土田裕之 末吉慶子 橋本昭博 田谷 淳 内海詩野 泉川真理 家紋健太郎 用松 亮 岩田安生 古口圭介 藤田健彦 本山三火 奥田晃平 重盛玲架 佐々木誠二 関根信一 伊東達広
チケット(全席指定) 前売 3,300円 当日 3,800円 学割 2,800円
1970年の東京新宿、神田川沿い江戸友禅工房を舞台にした群像劇。 関根は、工房を切り盛りする肝っ玉母さんを演じています。
ご予約お問い合わせはフライングステージ 関根までどうぞ。 こちらからも関根扱いでご予約いただけます。 ご来場をお待ちしていますね!
「稽古場日誌」に関根が登場しています。どうぞご覧ください。
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