せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2006年03月06日(月) |
「宇宙人の新撰組」稽古 |
仕事に行くが早めに上がらせてもらって稽古場へ。 通しには途中から参加できるかと思ったら、笹木さんの体調がとてもよくなくて、有川さんを中心にした小返し稽古。 笹木さんはほんとに具合が悪そうで顔色が悪い。代役?という話もちらちら出て、ドキドキする。 それでも、笹木さんとは、僕が劇中で歌う歌についての打ち合わせをさせてもらう。ついでに今回の芝居についての話もあれこれ。 僕は、今回の「宇宙人の新撰組」、いい話だなと思える。最初の読み合わせのときにはなかったラストシーンを先週もらってから、なおさらそう思うようになった。歌ったり、踊ったりの、笹木くん流に言えば「でたらめにもほどがある」お話の中に、ほのぼのと暖かいものがちゃんと流れている。 僕らがいつもやっているような歌ったり踊ったりというのは絶対王様の公演では久しぶりだ。着物を着て、がんがん踊っているみんながとてもかっこいい。 稽古後、早稲田にある音響さんの事務所へみんなで行く。待ち合わせがなかなかうまくいかなくて、駅の上のコンビニの前で、しばらく立ち話。お茶やら軽くお酒なんか飲んだりして、ちょっと早い、お花見の気分だ。 事務所に移動してバタバタと作業。終電に間に合うように気を遣っていただいて、演出助手のキクチさんと一緒に帰ってくる。
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