せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2001年11月23日(金) 「夜曲」稽古

 夕方から「夜曲」稽古。
 上高田の稽古場で昨日の続き。
 芝居の中盤の一番「微妙な」場面をつくっていく。
 が、なかなかやりとりが成り立たない。
 最後に、エチュードをやってもらって、今日は終わる。
 丁田くんも桜澤さんも疲れてるみたいだ。
 いくら短い芝居だとは言え、二人芝居っていうのは、ほんと大変だと思う。
 休んでる時間ないしね。
 僕も経験がある。
 一度、慣れてしまうと、後はラクに息ができるようになるんだけど、そこに行くまでが一番ツライ。
 稽古の間には、どうしても上がっていけない日が一日はあるもんだ。
 でも、そういう日がないと、次には進んでいけない。
 だから、心配しないで、明日頑張ろうと話す。

 帰り、今日も自転車ではないので、新井薬師から西武線で新宿へ。
 丁田くんと電車の中であれこれ話す。
 丁田くんとは、かれこれ10年くらいの付き合いになるんだけど、二人で話すのは、はじめてかもしれないな。

 丁田くんは高田馬場で降りていって、ぼくは新宿へ。
 昨日、ちゃんと挨拶できなかったので、「アイランド」へ向かう。
 と、郡司くんと水島くんとばったり。
 二人で僕の噂をしていたそう。
 水島くんは、僕の高校の同級生だ。
 実家もとっても近い。小中は学区域が違ったんだけどね。
 何年か前に再会してしまってからは、ちょくちょく会うようになった。
 幼なじみってわけじゃないけど、限りなくそれに近いかんじ。
 フライングステージの芝居もいつも見に来てくれてる。
 しばらくあれこれしゃべって、僕は、「タックスノット」へ。
 ほんとは明日と思ってたんだけど、出てきてしまったので、ついでに……ってかんじ。
 セツオとコタくんと会う。
 ついしゃべりこんでしまい、コタくんと「ココロカフェ」に。
 その後、「ラピス」でひろしさんとおしゃべり。
 途中、福島から来たというお客さんが「嵐のように」やってきて、しゃべるだけしゃべって、あっという間に帰っていった。何だか、すごかったなあ。


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