2001年11月03日(土) |
贈り物するの好きなんだけど |
あたしは人に贈り物する好きなの 美味しいものと出逢うと大好きな人には絶対に食べさせたい そのものをあげるというものの価値よりも 美味しい♪という幸せな気持をおすそわけしたいの
OLしてた時に3時のおやつの時間に 自腹で買ったお菓子とか果物を同じ課と隣の課の人に配ってた事あった。 自分がおやつ食べたいっていうのが一番の理由だったかもしれないけど 月末の忙しい時期になると外回りの男の人はお昼食べ損ねてたり みんな忙しくてカリカリしてるからちょっとリラックスして欲しいとか 色々な気持ちでおやつを配ってた。 あたしが用意するものはそのへんのスーパーで売ってる安いものだったけど 同じ課の男の人はよくお土産にあたしの好きなお店のドーナッツや ロイヤルホテルのシュークリームとか1日限定30本のカステラとか 買ってきてくれたりもしたっけ。 そういうお土産も他の課の人にも配ったりしてた。 ある日女の先輩が「明日のおやつはこの間のあのえびのおせんべいがいいわ。」と言ったの。 その瞬間になんだろう。なんかもやっとしたものを感じて 次の日からはもうおやつを持ってくるのあたしやめたの。 その先輩はなにげなしに言った言葉だったのだろうけど あたしが好意でやってた事をあたし自身が義務って感じたからかな
昨日友達から電話かかってきて 「渡したいものあるんだけど今日会えるかな?」って 「なぁに?」と聞くと 「キャラメルシロップこの間もらったでしょ。 別のフレーバーシロップ見つけたからあなたが絶対喜ぶと思って!」って すごく嬉しかったの。 あたし人に贈り物する時にこの人喜ぶかなぁって考えるだけで嬉しくなるんだけど 自分がそういう風に思ってもらえてるともっと嬉しいんだぁって
また一つ思い出したわ 前にね友達が体調を崩してて 彼女が喜ぶと思って「黒豆おこわ」を作ったの お赤飯のささげの代わりに香ばしく炒った黒豆をいれてもち米でたきあげるの 母が教えてくれたあたしの大好きなメニュー 彼女は黒豆もお赤飯も好きだからきっと喜ぶかなぁって そうしたら翌日お電話がかかってきて 「体調が悪いのにあんなお腹に重いもの食べて余計に体調悪くなったわ・・・」って その電話の声が冗談っぽくなくてトーンダウンしてたので あたし「ごめんなさい」って謝ったっけ あたしが彼女はきっと喜んでくれる!って 期待しすぎたのがいけなかったんだろうね でもそれ以来彼女にはご飯のおすそわけはしてません
今日の夕飯は チキンのスープ いわしとひらめのおさしみ 白菜とあげの煮びたし チキンピカタ ポテトサラダ ブロッコリーのごまあえ
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